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子どもと孫たちに、何を残し伝えていくか?

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~恵那の山里から、地域と世界の存続可能性を高めていくために~ 2019年7月12日の「恵那市環境対策協議会総会」でお話させていただいた講演内容をまとめています。今回は、45分でお…
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#なつみの里

(6)これから恵那でできること

環境課の職員さんが恵那市の第二次総合計画とSDGsの対応を確認してくださいました。こんなに、対応している項目があるそうです! ぜひ詳細を確認して、「恵那市はSDGsに向けて取り組みを進めています!みんなで取り組みましょう!」とPRしてほしいと思います。 そして、右上の3つが入っていないということだったんですね。クリーンエネルギーと、気候変動への具体的対応と、パートナーシップ。 ところが、恵那市の第二次総合計画に付随する「えなの森林づくり実施計画」これを見ると、先ほど

(4)「なつみの里」誕生と、12年間の葛藤

みんなボランティアでやっていて資金もありませんので、屋根の資材を購入するためにクラウドファンディングに挑戦しました。 当時、もしかしたら恵那で初だったかもしれません。わずか8日間で目標を達成し、最終的に100人ほどの方々が、50万円ほどの寄付を寄せてくださいました。 恵那市からのまちづくりのソフト事業で体験活動をするための助成金3年間と、クラウドファンディングによる寄付、そして材木と労働力はボランティアで、建前と屋根上げがでハード事業が実現しました。 普通は、ソフト

(5)第3章 チャレンジできるコミュニティをつくろう!

気候危機による地球の命運が分かれるまであと11年、あるいはあと18ヶ月で目途をつける必要があるという状況の中で、今、私たちは、何ができるのでしょうか? 「2つの山」と「1つの谷」を超えていくために、いったい誰と手をつないでいけばいいんでしょう?ここからは、私がそのために必要だと感じていることについて、お話させてください。 「2つの山」と「1つの谷」を超えて、地域や世代に広がる活動になるために、私が必要だと思ったのは次の4つです。 まず、①基礎情報とグランドデザインの徹底