発信者情報開示請求_01
掲示板やSNS等、インターネットで誹謗中傷された際、民事で訴えるために弁護士に依頼するとなると、ざっと調べただけでの感想であるが、100万円前後かかるようである。それに対して、慰謝料で支払ってもらえる額では、経費を補えないようである。
これでは、書いた者勝ちであるし、訴えたとしても、被害者が損して弁護士が儲かるシステムのようである。日本の法は、加害者に優しいと言われているが、こんなところにも、その優しさが表れている。
2022年10月くらいから、法改正で今よりは簡単に被疑者の特定ができるようになるようではある。
最近、芸能人の中川翔子氏の発言で誹謗中傷問題に注目が集まっていると思うが、誹謗中傷は犯罪であるから、さっさと特定できて裁けるようにすれば良い。
もしくは、名誉棄損罪や侮辱罪の刑事上の罪が定められているのであるから、基本、警察が動いて簡単に起訴できるようなシステムにすれば良い。犯人特定、処罰のハードルを低くするのである。
インターネットの負の面に対しては、制度を強化して、不適切な使い方をする人物を直ぐに排除していくようにしてほしい。
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