発信者情報開示請求_03_中川翔子氏
中川翔子氏が、ネットで誹謗中傷されている件について、警察に相談すると宣言したのが2021/09/08で、警視庁中野署が脅迫と侮辱の疑いで東京都内の20代男性を書類送検したのが同年10/07である。
警察の手にかかれば、1か月かからずに特定できるようである。
なお、書類送検容疑は、6月、ネット掲示板に中川氏について「自殺しろ」「殺害する」などの書き込みや、中傷するような文言を投稿した疑い」とのことである。問題となった投稿が6月何日かは分からないが、6月前半として、宣言が9月前半なので、3か月経過している。ログ保存期間は、一般に3~6か月と言われているので、もうすこし遅かったら消えていた恐れがある。特定、書類送検に至って、何よりである。
侮辱罪も厳罰化されるようであるし、発信者情報開示請求も今よりは簡単にできるようなるようなので、安心ではある。
今後、掲示板の運営会社にも、不適切な投稿をチェックするように求められるようになるであろうし、不適切な投稿を放置した場合の法的責任も厳罰化される流れになると更に良いであろう。
日本人は、他国の人と比べてスパイト行動が顕著という研究結果が出ている。斎藤一人氏は、昔、「今後金持ちとそうでない人の格差が開く。金持ちは黙っていて、そうでない人は騒ぐ」というようなことを言っていた。今後、日本は衰退するが、一部の人は上手くやって金持ちになる。そうなると、金持ちでない人々は、面白くないので騒ぎ出す。その対象は、上手くいっている人や幸せそうな人、そして、いつの時代でもそうであるが、自分より弱い人(だいたい、女性や子供)である(神に仕えるカトリック神父でさえ、児童21.6万人へ性的虐待を行っていたことが先日明らかになった)。
よって、今後の対策としては、皆に知られることがお金になるなら、誹謗中傷があることを覚悟の上で露出する、そうでない場合は、露出しない、であろうか。面倒が起きやすい人、物、事には関わらないのが一番である。
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