スマホ事情

今みたくスマホ普通にあり、24時間365日、気軽にボタン1つで言葉を送り返信が来る事がそれこそ当たり前になっているけども、自分が学生の頃には、先ず携帯電話を持つという事が、1つのトレンドだったように今思うと感じる

先ず30代終盤という事を頭の片隅に入れて欲しい。
その時代、高校生だった自分は、先ず携帯電話を持っているという事自体お洒落トレンドの1つだった。
ガラコパス携帯、今みたく使い放題なんて素敵な機能なんてもちろん無く、使えば使うだけ料金は爆上がっていく。
メール、問い合わせ、電話、ネットが一応出来たものの、ちょっとサイト繋げてちょっと見ようもんなら即金額爆上がった
あの頃の携帯は、とにかく金がかかった

ちなみに高校時代学校は携帯持ち込み完全禁止だった。もし持ってきてるのがバレたならば、担任同伴でショップに行き解約をするという噂話は聞いて居たが、真相は不明だったりする。
持ってはいけない理由は、犯罪に繋がるから。
まぁ、わからなくもないけども。
そんな自分は、持っていなかった、今だったら考えられない。

いつの間にか、「使い放題」と言うものが出来き、いつの間にか、「ギガ数」なんて言葉なんか出始めた。
月末になると、爆上がった金額にビビり、携帯請求毎月ソワソワしてた記憶が蘇る
時経た今、もし使い放題なんて料金プランが出来て居なければ、毎月恐らく払える金額ではないと自信が居る
携帯四六時中観てる自分には、使い放題プランは最早神と言っても過言では無いくらい、救われてる部分がある。

近年は、社会人になり自分でスマホを買う事が当たり前になっていて、ネットで申し込み自分でセットアップなんて、本当に考えがつかない事だった。

スマホで、音楽を聴き、映像を観て、メール送受信、ネット見放題、様々なアプリを取り、マンガ、ゲームをし、金融機関の情報まで見れてしまう。
20年前には(歳ばれる←)想像すら出来なかった
凄まじい未来が来て居るのだ。
更には現金チャージして、買い物したり交通機関に乗れてしまう

出始めた当初、機械同士近づけて壊れそうとずっと思い使うのを避けたつもりが、今では普通に使っている自分がいる。

機械1つでほぼなんでも出来てしまい、気がつけば四六時中ずっと画面を観ているが、それが「普通」になってきてしまっている。

これだけ日常に溶け込み、生活の1部、体の1部化となっているスマホ、もし昔みたいにないのが普通だったら?

今果たして、過ごす事が出来るだろうか?

寧ろどうやって過ごして居たのか

あって当たり前が、当たり前で無かった頃

もっと時間を有意義に過ごしてたのかもしれないと感じている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?