え、昨日お亡くなりになったの? 役所から扶助打ち切りですね
お母さんが生活保護を受けていました。
お住まいは、厚木市の団地です。
娘さんから会社に相談の電話をいただきました
入院してもう家に戻る見込みがないので、
担当のケースワーカーさんと話し合って、部屋の家財を処分することにしたとのことです。
娘さんは、結婚され横浜に住んでいでいます。共稼ぎで親の家財処分をする時間が取れません。
そこで業者に依頼するになりました。
担当のケースワーカーさんは、
こちらの業者(当社のこと)に頼んでくださいと電話番号を教えてもらったとのことです。
業者に家財処分を依頼場合は、
役所から費用を支給するため、見積書を取り揃え上司の決裁を受けて発注になります。
まずは、現地で見積もりを行い、役所に提出し決済を待ちます。
今回も、通常通りことを進めていました。
ただ、見積もりのための現地訪問の日程の調整が
娘さんと
こちらとの調整がうまくかみあわず2週間先になりました。
見積りにお伺いして、話を始めたら、唖然・愕然、大変なことになってしまいました
お伺いすると娘さんご夫婦が、出迎えてくれました。
ご挨拶をし、テーブルにご案内されると
娘さんから
母は昨日亡くなったのです。
と聞かされました。
私は、失敗してしまった。申し訳ないことをしたと。思い。
ご夫婦に謝罪しました。
「すみません、本当に申し訳ありません。積極的に見積もりの日程を早く調整し行っておけば、間に合ったかもしれないのに」
と謝罪したのです。
実は、ご夫婦は、亡くなったこことをすでに担当のケースワーカーさんにお話をしていました。
生活保護受給者がお亡くなりなったら
葬祭費の扶助のことや家財処分は、扶助してもらえなくなることを聞いていたのです。
娘さんは、ここの家財処分の費用は私たちが負担しますので
このまま進めてくださいとおっしゃっていただき、見積もりに入りました。
生活保護者の方がお亡くなりになったら
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