1万円値引きしてくれない? 御社のところでやってほしいのだけど?
今回のエピソードは、見沼区で生活保護を受給している母親が施設入所することになり、アパートの家財処分を業者から見積を取り寄せる際のできことです。(個人情報に配慮しているため一部脚色しております)
不愉快な業者に依頼したくないから。
家財処分は、担当のケースワーカーさんがおおむね手配をしているようです。その中でお世話をしているお身内の方は、ケースワーカーさんと緊密な連絡をとりながら。お身内の方が一部をお手伝いするのが一般的です。
今回のエピソードは、母親が生活保護を受けています。その息子さんが、家財処分業者に見積もりを依頼するときの会話の一部です。
見積書、ちょっと高かったようでした
お客さん
この金額から1万円程引いていただけないかな?
僕
何で、いいけど
お客さん
御社で3社目なんだけど、前に来た業者が、少し料金が安いの
このままだと、前の業者に頼まないといけなくなる。
その業者の人、態度も悪い、いい加減なんだよ。
だから、頼みたくない。
1万円程下げられない?
僕
いいですよ。ちょっと待ってね。書き直すから。
《解説》家財処分の業者依頼にはルールがあります
どの市区町村でも業者に依頼する際は、原則3社から見積を取り寄せてその中でお安い料金のところに発注します。
例外的に、緊急の時や金額が少額である場合は、2社や1社から見積をで決めることがあります。
業者は、役所に登録されていません。その都度ネットなどでケースワーカーさんまたはお身内の方が調べ見積もりを取り寄せその中から決める方式で行われています。
当社では、生活保護者の方の家財処分を積極的に参加しています。家財処分がスムーズに進むように色々の情報を発信しています。