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【クラブ】渋谷を牛耳るグループ 前編

こんにちは。
ノダです。


クラブには10年間、手で数え切れるくらいの数回の休みを除き、毎週通っていました。

そして、六本木のセキュリティーから逃れる形で、行き着いた新木場ageHaでのオラオラ系アウトローとの戦い。そして、みんな身内に。


そして、いつしか
誰かのラップであったように


「渋谷六本木、悪そうなやつは大体友達!」

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まさにそんな感じでした。

知らないアウトローに話しかけられても、
大体有名なアウトローの名前を出せば大丈夫!


「◯◯知ってるから」


悪そうなやつは、有名なアウトローを知っている!
それで、大概仲良くなれました。
人の名前出して威張る!!

まさに、漫画によくでてくるような、下っ端アウトロー(笑)



当時SNSではフェイスブックが大流行していました。

テレビにでてくる悪そうな有名人、ギャルなんかは、フェイスブックをみたら大体知り合いと繋がっていました。フェイスブックの「友達の友達」の検索機能でひっかるやつです。悪そうなやつはみんな繋がってました。

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むしろ、私の友達と繋がってないのであれば、その人は見た目だけの偽物とまで思っていました。


当時の私は渋谷、六本木をまさに風をきって歩いていました。
渋谷のB系グループの常連さんとも面識がありましたので、本当に怖いものはありませんでした。


そして、とうとう渋谷のテッペンがみえてきました。
それが「渋谷を牛耳るグループ」です。




どこのクラブに通っていても、なんとなく常連のなかでヒエラルキーが存在しています。大概はそのクラブのメインDJやオーナー、店長と仲良くしている常連グループになります。

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クラブによって常連のグループの顔は違うのですが、ずっと通っているとあることに気付きました。



「どのクラブのDJやオーナーとも、繋がっている、顔の広いグループがいる」


初めはわからなかったのですが、毎週いろんなクラブに通っているとわかってくるのです。そのグループが渋谷で一番顔が広くて、オーラというか華やかさのレベルが一般人と違うことが。

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私が知る限り長年、渋谷の顔はそのグループでした。
私からみると渋谷は彼らが仕切っているといっても過言ではありませんでした。


何年もかけてメンバーは入れ替わり、その時代のイケてる若者をグループを吸収しては拡大していました。


そして大きなイベントごとでは、集合かけたりしていました。



ウルトラジャパンなどの大きな音楽フェス。
ヨヨコー(代々木公園)の野外イベントである「春風」や「タイフェス」、当然、お花見なども。

また、アウトローがこぞって集合をかけていた「三社祭」や「麻布十番祭り」。

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アウトローもどきと化した私は、このグループに辿り着きました。
次回は、そこにいた人たちについて、書いていきます。


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