成果を出す人の考え方
おはようございます。
人財教育プロデューサーの松田隆宏です。
今回は私が主催している「manabiコミュニティ」で投稿している
ビジネスコラムを公開致します。
テーマは「こだわりと成果」についてです。
それではさっそくどうぞ♪
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▼こだわりと成果
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プロフェッショナルとして仕事をしている人には、
その人なりの「こだわり」があったりします。
デザイナーであれば、色のこだわりだったり。
フォントの使い分けのこだわりだったり。
管理職でもプロジェクト管理のこだわりだったり。
人間関係のこだわりだったり。
人は少なからずこだわりをもっているものです。
しかしこのこだわりが結構曲者で、
「成果」とは真逆のときもあったりします。
どんなにこだわっても、
それって成果につながらないよねってやつです。
例えば、プロジェクト管理をする時に、
完璧にきっちりかっちり決まっていないと嫌だ。
そんなこだわりがあったとしましょう。
もちろんある程度の方向性は決めておいたほうが
いいとは思いますが、細かいところまで、
きっちりかっちり決めることと
「成果」は必ずしもイコールにはなりません。
3時間かけてプロジェクト管理シートを作りました。
完成度は80点
10時間かけてプロジェクト管理をシートを作りました。
完成度は90点
しかし、アウトプットの点数は両方とも80点。
この状況であれば、3時間でプロジェクト管理シートを
作ったほうが経営者的にはありがたいですよね。
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▼それは成果につながるこだわりなのか
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こだわりが必ずしも悪いわけではありません。
細部にこだわる事が、結果としてプラスに
なることだってあるでしょう。
しかし忘れてはいけないのは「そのこだわりは成果につながるの
か」という視点です。成果につながらないこだわりは、
程々にしておいたほうが無難です。
あなたのこだわりを一度言語化してみてください。
そして、そのこだわりは本当に「成果に繋がるのか」と
自分に問うてみて下さい。
その結果がNOであればそのこだわりを手放しましょう。
その結果がYESであれば、そのこだわりは
チームに共有していきましょう。
ということで、今日は「こだわりと成果」についてでした。
知らず知らずにこだわりができているので、
定期的に振り返るのもいいかもしれませんね。
わたしも成果につながらないこだわりを一つ手放しました(笑)
それでは今日もステキな一日をお過ごし下さい♪
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