微分・積分

微積分というのは史上最大の発明ではないだろうか。微小なものを積み上げていって眼に見えるような面積や体積ができるのはわかるが、その具体的手順の発見は驚くべきものだ。ところで、数学的にはわかっていたのだが、現実世界の物質も眼に見えないような微小な素粒子によって出来上がっているのがわかってきたのは20世紀になってからだ。この両者には直接的には関係はなかったはずである。これは偶然とは思えない一致である。微積分の本質はまだ解明されていないのかもしれない。

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