自戦記13局目-先手中飛車力戦形-

先手番でお相手は2級の方。棒銀調の力戦形。

将棋ウォーズ棋譜(LietingaNaktis 11級 vs sqada 2級) https://shogiwars.heroz.jp/games/LietingaNaktis-sqada-20200316_101554 #shogiwars

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序盤

よくわからなかったのでとりあえず穴熊にした。飛車先が伸びているため棒銀が割と早かったので、美濃に囲い切る方が良かったかもしれない。金が離れていては心もとない。

中盤

▲5一角と引いたが抑え込まれて苦しくなる未来が見える。▲6六角と当ててさばきにいく方が勝った。駒損は避けるべきだが有効なさばきがあるときはこの限りではないようだ。特に今回は飛車あたりの先手である。あるいはこの後でも銀を当ててさばきに行くことで、本譜よりは飛車角が動ける形になる。


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この後抑え込まれて苦しい、形勢は後手有利(-500)。しかし相手の6筋の歩をぶつける構想が抑え込みの方針とマッチしていなかった。棒銀で8筋を突破されたら苦しかったが、金銀交換ながらさばきの目途が立ち穴熊が遠いことで先手勝勢(+4000)になる。

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一局を振り返って

駒損で苦しくなる、あるいは抑え込まれて完封される、この両天秤は難しいところがある。判断の基準は玉の固さや打ち込みのスキ、駒の連結や効率だと思うがここの精度を上げないと振り飛車は指しこなせない。

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