自戦記58局目-鬼殺し向かい飛車-
なんか中飛車やろうとしても角交換型にされた時、手拍子で鬼殺し向かい飛車にしてしまうな。やる気ないし定跡も知らないのに。ていうか勉強しておくべきなのでは?
将棋ウォーズ棋譜(RyanNyokinyoki 1級 vs LietingaNaktis 1級) https://shogiwars.heroz.jp/games/RyanNyokinyoki-LietingaNaktis-20200323_232722 #shogiwars
中盤
すげーうろ覚えで△3六歩みたいなのが入ってないときって桂跳ねられたよな?みたいなあいまいな仕掛けなので、当然桂を取ってこなかった場合の最善手なぞ知らない。ひどすぎ。
なにもやらないで△6四歩とかで駒組みするらしい。後で角交換四間飛車の新常識から似た局面探しておく・・・。
金にも銀にもヒモがついているので交換が約束されている。よって自分からは取らずに何か一手指すのが正解。幼稚園生でもわかるのになぜ手拍子で取ってしまうのか。
△3七馬▲2九飛△2三飛の催促が参考になる。▲4二成桂△同銀▲3二角△3三飛▲4一角成△5一銀と進んだ局面を見よ。
銀が囲いにくっつき、歩で止まっていた飛車先が馬の活用と同時に成り込めるようになり、相手の飛車先はこちらの歩を取ってからでないと龍にならない。これがさばきの神髄のひとつなのは間違いないのだから、この大局観に感覚を少しでも近づけるのだ。
終盤
▲6八金と補強したところ。
△2五桂と指したが、これは速度が逆転している気がする。相手金を使ってしまい歩しか持ってねえ状態なので、怖い筋は▲6一馬のみ。これをケアしつつ遊び駒がくっついて大変味良い△6二銀は0秒で指せないといけないだろう。たとえこれが悪手であったとしても指さなければいけないレベルの味良さである。▲1一龍△3一歩▲2二龍△6四桂(相手にも駒が渡る直接手ではなく、あくまで力をためて爆発の機会を伺うのが良い)。
ちなみにここ相手が逃げてくれて九死に一生を得たが、▲7二龍で余裕の寄り形である。
この△7六桂が見えているのは良い。
▲1三玉が少しわからないが、△6二銀(金取らないんだ。)▲7六金△6八龍(龍からなんだ・・・。)▲同金△同馬と進むらしい。さっぱりわからない。多分△6八龍型だと▲7四桂~▲4六角打で王手龍がかかるのだろう。
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