プーさんに会いに行ったよ🍯♡
2021年9月3日。上の動画は、大好きなハウスメイトの祥さんと、祥さんが大好きなプーさんに会いに、HARTFIELDという田舎町に行った、ロンドンからの日帰りVLOGです。
🍯行くまでの話🍯
ロンドンのシェアハウスに入居して、祥さんと出会って、序盤から「プーさんの森、プーさんの橋を見に行きたい」と話してた祥さん。私も祥さんから聞いて、初めて知ったのですが、イギリスにはプーさんが住んでいる森の「100 ACRE WOODS」の元となったHARTFIELDという土地があります。話を聞くうちに、私もどんどん行きたくなりました。
ただ問題は、コロナによって続くロックダウンと自粛でした。気楽に外出ができない中、2021年9月。お互いにロンドンを離れる日が近づいて来ていました。修論を提出した私、そして帰国目前に仕事を辞めた祥さん。外出規制もだいぶ緩くなったイギリス。イギリスでの最後の時間を満喫しようと、ついにHARTFIELDに行く計画をたてました。
🍯カフェ「POOH CORNER」🍯
当日、ロンドンから電車で田舎の方に乗って、そこからまたバスに乗り継いで、まずはPOOH CONRNER(カフェ名)へ向かいました。実は、カフェは席数が少ないと聞いていたので、混む事を予想して、予約していました。しかし、元々乗るはずだった電車に乗り遅れてしまい、到着時間が1時間ほど遅れてしまいました。(電車の本数は多くても、田舎のバスの本数は少なく、電車一本逃すと大変な事になります)
その時に感動したのがカフェの親切さでした。遅れる事を確信した瞬間、メールをしたのですが、びっくりするほど早く「全く問題ありません。お待ちしております。」というメールが返って来ました。
計画時刻通りではありませんでしたが、安心して向かう事ができました。
また、バスの運転手も凄く優しかったです。明らかに地元民ではない私たち、ふたり。バスを降りる時に、自発的にカフェまでの方向を教えてくれました。私はイギリスの田舎をバスで旅する事が多いのですが、イギリスの田舎では、運転手に限らず、一緒にバスに乗っている人全員、いつも凄く親切で、降りるバス停を教えてくれたり、地域の話をしてくれたり、とても温かいです。何度も助けられて来ました。私がイギリスの田舎が大好きな理由のうちの一つです。
そんなこんなで到着したカフェ「POOH CORNER」。もう看板からも可愛さが溢れていました。
天気が良かったので、祥さんと私は外の席に座りました。食器がすごく可愛くて、ご飯もすごく美味しかったです♡
ご飯、デザート、お茶。食べ終わった時には、だいぶ満腹でした。少しゆっくりして、お金を払って、店内と店内にあるショップも少し見に行きました。とにかく可愛かったです!!
祥さんはプーさんの熊を買って、私はポストカードなど買って、既に大満足でした♡
🍯プーさんの森へ🍯
お腹いっぱいになって、次に向かったのは、プーさんとクリストファー・ロビンが遊んでいた橋がある森です。POOH CORNERでマップをもらったのですが、あまり理解できず、結局グーグルマップに頼った気がします。
森の中に入って行くまで、大通りに沿って歩いていたのですが、ベンチに座っている親切な女性に「プーさんの橋に行くのであれば、もう遅いけど、森の中を通っていく道があっちの方にあったのよ」と声をかけられました。きっと、メジャーではない道を辿ったのですが、景色は最高でした。
この優雅な田舎の景色大好きです。窓にプーさんの人形を飾っている家もありました。また歩いていると、向かって来たトラックに座っているおじさんが手を振ってくれました。私は地元民の温かさに触れるのって旅の一番の幸せだと思うんですよね。
歩いて15から20分くらい。ついにプーさんの橋への道案内が出て来ました。
そこからルンルンで歩いていたら、橋が出て来ました!!
ここでの定番は、プーさんとクリストファー・ロビンの真似をして、枝を橋の片方から落として、誰の枝が先に反対側から流れ出てくるか競うことです。
私たちも真似して、競争しました!動画にその様子を載せたので、是非見てください。
ただ、ここに来る人全員が同じ事をするので、びっくりするほど、周りに枝があまり落ちていません。ここまで向かう道で拾っておくのがお勧めです。
🍯素敵な出会い🍯
本当はこれでプーさんの旅は終わりだったのですが、橋で遊んでいたら、20代のお兄さんと親の仲良し3人家族が来ました。
3人ともとても陽気で、素敵な写真を撮ってくれたり、すごく親しくしてくれました。話を聞くと、このプーさんの橋には、お兄さんが幼い頃に一度来た事があって、思い出の場所に戻ってきたみたいでした。仲良し家族で、見ているだけで、私まで幸せになりました。
3人の中で一番親しくしてくれたお父さん。森には、プーさんの家もあると教えてくれました。「今どこにあるか探しているんだ」という3人家族の話で、別れを告げたのですが、5分後くらいに、遠くから、私たちを呼ぶ声が聞こえて来ました。「家を見つけた!ここの先にあるよ!あとで寄ってね!」と伝えてくれた3人家族でした。
わざわざ戻って来て、伝えてくれた3人家族の優しさに凄く感動しました。
話がそれるのですが、こういう風に人の優しさに触れると、どんな環境におかれて、他人にどんな酷いことをされても、自分は常に優しく生きたいなと強く感じます。
感謝を伝えて、帰り道に教えてもらった辺りを探すと、プーさんの家が緑に隠れてありました。
中には、留守だったプーさん宛に、蜂蜜と手紙がたくさん入っていました。差し入れ何もなく行ってしまった私たち。次行くとは必ず手紙書いて、蜂蜜も買って、お邪魔させていただきます♡
これでバス乗って、私たちはまたロンドンの家に戻りました。とにかく楽しかった1日でした。