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【シャンプーの歴史】

大昔の人って、どうやってシャンプーしてたのか、
気になったことありませんか?
普通ないですかね?(笑)

私は仕事柄なのか、
以前、大河ドラマ見てた時にふと考えたことがあり、
いろいろと調べてみると、面白いことがわかりました。


シャンプーの世界史。

シャンプーって、
英語の「shampoo」がそのまま日本語になって
使われている言葉だと思ってました。

しかし、どうやらそうではなく、
シャンプーは、ヒンドゥスターニー語の
「champo(マッサージする)」
に由来するようなのです。

ヒンドゥー語は主に、
インドの中部や北部で使われている言葉ですから、
シャンプーの発祥地は、
インドのようなのです。

しかし、インドからヨーロッパへと
シャンプーが伝わる前の時点では、
シャンプーは、
泡をたてて洗うようなものではなく、
香油を使って、
ただ頭皮をマッサージするだけのもの。

ちなみに香油は、
キンコウホクを原料にしたもので、
こうした植物の力を使って、
頭皮や髪の毛のケアが行われていたようなのです。

今でいう、ヘッドスパみたいな感じ?


紀元前には
「髪を洗う」という行為の起源は、
紀元前のエジプトやペルシャで、
神様に祈りを捧げる、
”みそぎ”だったという歴史があります。

最初は水だけでしたが、
徐々に髪に泥、
インゲン豆やそら豆をすり潰したもの、
米粉をロバの乳で煮込んだものをつけて
洗い流すようになったとか。


古代の日本では、
シャンプーというより、
「髪についた汚れだけ落とせればいい」
という感覚だったようです。

稲や麦の茎の粉末などを髪の毛にまぶして、
”クシ”で髪の毛を梳かして
垢をとっていたとか。

さらにパサつき防止に
油でツヤを出していたそうです。


平安時代に入ると
本格的に液体で洗うようになったり、
匂いにも気を使い始め
お香を髪に付ける習慣が生まれたそうです。

ですが頻度は、1年に1回程度!


江戸時代に入ると、
頻度は1ヶ月に1度程度くらいになり、
髪質にも気を使い始めたようです。

江戸時代の代表的な手作りシャンプー
「ふのりを熱いお湯に浸け、
うどん粉をプラスし混ぜ合わせた液体」


明治時代に入り、
ようやくシャンプーらしいシャンプーが登場。

水と石けんという利用方法が取り入れられ、
火山灰や粘土などを混ぜた
粉石けんのものが売られ始めます。


その後、昭和6年に
シャンプーという言葉が誕生し、
今日の液体シャンプーが登場したのは、
戦後1950年のこと、
つい最近です。


時代は巡り、
今 ヘッドスパが大人気ですよね。

やっぱり、流行も思考も
ぐるぐるまわるんでしょうか。

面白い^^


#アラフィフ
#美容
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Re-Iien
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