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自分の本心と向き合い人生を幸せにするために
周囲の声ではなく「本当にしたいこと」と向き合う
突然ですが、もしあなたの人生が1年後に終わるとしたらどうしますか?
縁起でもない、と思われるかもしれませんが、あり得ない事ではありません。
この問いかけに向き合ってみると、自分が本当にどうしたいのかが明確になります。
私たちの人生は、ひとつの映画のようなもので、その主人公は当然自分です。
ところが、あなたは主人公ではなく、他の人の映画の脇役ばかり演じていることはありませんか?
周囲の声を聞き過ぎたり、世間体や常識を気にしすぎたりして、本当の自分の心の声に蓋をしてはいませんか?
そうなってしまっては、本当に自分がやりたいことが見えなくなり、下手をすると、自分自身が何者なのかさえもわからなくなってしまいます。
元来日本には、「周りの人の気持ちを考える」「場を読む」といった文化や教えがあります。
良いところもありますが、それによって自分を後回しにしてしまう傾向にもなってしまうのです。
日本人の7割が「自立性」が低い⁈
コミュニケーションの構造分析というものがあるのをご存知ですか?
この分析の尺度の中に「自立性」という尺度があります。
自立性は「1人で生きていくことを好むか、家族や友人と心を繋いで生きていくことを好むかを見る」ものです。
欧米人は、幼少時から「あなたは何をやりたいの?」と常に問われながら育っていますので、自立性が高いそうです。
一方、日本人の7割近くは、自立性が低めです。
自立性が低いと「周りに良く思われたい」「周りと上手くやっていきたい」という発想が強く出てきます。
それは日本の文化で培われた個性です。
周りの声を自分の声よりも大切にしたり、他人の意見を自分のものとして鵜呑みにしたりしてしまうのであれば、それは決して幸せな人生とは言えないのではないでしょうか?
自分の人生に責任を持ち、自分を幸せにできるのは、自分しかいません。
そのためには、まず「自分がどうしたいのか?」という事に向き合うことです。
これは決して「目標や理想や野望を持て」ということではありません。
「こうなるべき」と結論づけることでもありません。
結論づけてしまうと、それはストレスにしかならないからです。
ただ「自分が〇〇になるにはどうあればいい?どうすればいい?」と問いかけてみてください。
あなた自身が自分と向き合い、幸せになるとき、周りも幸せになります。
これからは、幸せが訪れるのを待つのではなく、自分から積極的に幸せになることを選択してみてはどうでしょうか?
お金との付き合い方も自分で決めることができる
またお金に対しても、居心地の良い距離を持つのではなく、自分からお金との関係を親密にすることをしてみましょう。
今のあなたのお金との距離はどうでしょうか?
近い?遠い?冷たい?それとも無関心?
あなたがお金との関係性を決めることができます。
お金とはどのように付き合いますか?
自分のやりたいことのために使いますか?
子どもに残しますか?
社会貢献のために寄付しますか?
どんなことでもいいですが、そのお金は十分でしょうか?
それとももっと増やしていきたいでしょうか?
もしお金をもっと増やしていきたいなら、どんなやり方をしますか?
あなたが働くこともできますし、お金に働いてもらうこともできます。
お金と仲良くなるために、お金の仕組みについて知ることもできるでしょう。
正解はありませんので、好奇心を持ってあなたにとってためになる増やし方を考えて、よりよい使い方を試してみてくださいね☝
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