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物事うまくいく人といかない人の違いって?!
物事の成果が出る人と出ない人の違いはどんなところにあるのでしょう?
今まで縁があった人達や、色々な書籍を読んでみて「成果が出る人にはいくつかの共通点がある」と思ってます。
そして、私自身もうまくいかなかった時の自分を振り返ってみると、そういった成功者の性格や習慣とは違ってたことに気づき、行動や考えを変えてきました。
その結果、以前よりも仕事も人間関係もうまく行くようになりました。
今回は、私なりに感じているうまくいく人の特徴、うまくいかない人との違いについてまとめてみます。
成功する人の共通点は?うまくいかない人に共通する考え方とは?
1.責任は常に自分にあると考える
ショッピングモールなどで買い物をしている時、騒ぐ子どもに対して怒鳴りつけている母親を見たことがないですか?
汚い言葉で子どもを罵倒している。
そういう光景を見る度に私は「なぜ自分の子どもにあんなに汚い言葉で叱りつけるのだろう」と思います。
小学生や小学生に満たない小さな子にどなりちらしても、子どもはなぜ怒られているのか理解できるわけがないと思いませんか?
これは、子どもに対してだけでなく、部下に怒鳴りつけている上司にも同じことが言えると思います。
彼らはいつもイラついている、いつも怒っている。
いつも他人のせいにしている。
こういう人の考え方はいつも「自分は悪くない、悪いのは相手」です。
こういう考え方をしていると自分は悪くないので改善すべき部分が一つもないということになり、いつまで経っても成長しません。
自分にはなんの落ち度もないと思っているわけですから、5年後も10年後もずっと他人にイラついて、相手に対して怒っています。
不思議なことに、その人の周りには他人をイラつかせる人ばかりが集まっているように見えるのですが、実際はそうではなく、その人が原因なのです。
しかし、うまくいく人は違います。
責任は常に自分にあると考えているので「子どもには理解できない教え方だったかな」、「部下にていねいに説明していなかった」と考えます。
もちろん、自分が悪いと、自分を責めるだけではだめです。
どのように教えれば相手がより簡単に理解し行動してくれるか。より良い方法を常に考えているので、上手くいかないことがある度に、自分の落ち度が改善されていくのです。
2.自分で決める
成功する人はいつも自分で決めて行動します。
一方でダメな人は流されて生きています。
人に流されて生きていると実感している人は少ないと思いますが、世の中の多くの人は同じような生活をし、同じような行動を取っているものです。
みんなが残業しているから自分も残業する、仕事が終わってから飲みに誘われるから飲み会に参加する、流行りのドラマやバラエティ番組の話題についていくためにドラマを見る。
人は何かしらの集団に属しコミュニティの中で生きていますから、普通に生活をしていると自然とこのような行動になりがちですよね。
でも、考えてみてください。
「成功者」というのは世の中の人が成し得ないことや、辿りつけない場所に行けるからこそ「成功者」と呼ばれます。
例えば、お金持ちを成功者と呼ぶのであれば、お金持ちは周りの人よりお金を持っているからこそ、成功者と呼ばれるのです。
仮に自分が1億円を持っていたとしても、周りの人全員が1億円を当たり前のように持っていたとしたら、それはお金持ちとは言わないでしょう。
だからこそ、世の中で成功者といわれ輝いている人は、ごくわずかなのだと思います。
つまり、他人に流されて同じように行動していては成功者になれるはずがありません。
成功者は自分で決める習慣を身につけています。
だからこそ、他の人がやってるから自分もやるというような行動はとらないし、他の人が絶対にやらないことをやるのです。
なぜなら、すべて自分で決めているので他人の選択や意見は、参考にすることはあっても、それで決定することはないのです。
他の人は常にうまくいかない大多数側の「選択」と「意見」を押してきます。
それを無視して空気の読めない存在になること。
馬鹿になれること。
ある意味必要です。
例えば見たくもないドラマを友達が見てるからと言ってみる。
その時間本当なら自分の役に立つ事に使った方がいいのに、友達=正義になってる。
友達とのつきあいも大事だけど、自分をまず大切に。
自分のすべきことに目を瞑り、友達とわいわい騒ぐ事をよしとする。
これに甘んじている限りは運がよい人にはなれない。
自分の価値観で物事を見て、自分の足で歩く人に運はついてくる。
これは成功する人に共通する考え方だと思います。
3.良い環境に自分の身を置く
某有名経営コンサルタントの言葉に、以下のようなものがあります。
人間が変わる方法は3つしかない。
1つは時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目は付き合う人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。
もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。
「住む場所を変える」、「付き合う人を変える」、この2つは「環境を変える」と言い換えることができます。
「空気を読まず、他人の意見を無視して自分で決めること」とは言ったものの、なかなかそういった強引な行動は取れるものではありません。
だからこそ、自然とそういう行動が取れるように身の回りの環境を変えるのです。
職場の同僚や友人が全員喫煙者だと、自分も喫煙をする可能性が高くなります。
まわりの友人が全員離婚をしていて、会話はいつも配偶者の悪口ばかり。「あなたも離婚したら?」と勧められる。
そういう環境に身をおいているだけで、あなたの離婚率は高まります。
逆に、周りの友人が誰一人離婚をしておらず「離婚なんて人としてありえない」くらいの空気感だったとしたら、仮にあなたの夫婦間の仲が良くなかったとしても、あなたが離婚をする確率は極めて低くなります。
人はそれくらい他人と違う行動を取るのが苦手だし、逆に無意識に他の人と同じ行動を取ろうとするのです。
空気を読まない行動は本当に、逆風の中を前に進むようなものでハードルが高いです。
でも、自分の身を置く環境を変えてしまうことで、行動はすぐに変えられます。
4.他人を批判しない
いつも他人を批判している人っていますよね。
それが友人だったり、上司だったり、テレビの前の芸能人だったり。
評論家のように他人のことを批評し、文句ばかり言っている人。
こういう人は典型的なダメな人です。
彼らはいつも他人のことが気になりすぎていて、自分のことは棚上げです。
他人を指摘することで自分が偉くなった気になり、ストレス発散をしているのかもしれませんが、それを聞いている側も気分はよくないものです。
気持ちに余裕があれば、他人を批判するくらいなら、他人の良いところを見つけて褒めることにエネルギーを注ぐ。
これは成功する人に共通していえることです。
5.学ぶ姿勢をもっている
学生時代は嫌でも勉強させられますが、大人になると勉強しなくなるし、仕事やお付き合いが忙しく、そもそも勉強する時間なんてなくなってしまうのが現実です。
しかし、成功する人は常に学び続けます。
知識や技術をアップデートすることを止めません。
常に最新の技術や事例、生きた知識を習得し続けます。
だからこそ、スタートラインは同じだったのに、10年後には雲泥の差がついているのです。
その差が顧客からの信頼の差に繋がっていきます。
つまり、他人からの評価や収入の差に直結するということです。
6.時間を確保している
成功する人は自分のための時間を確保することを大切にしています。
本を読んで知識を習得する時間や、体力維持のために運動する時間などはいずれも、自分の自由な時間がなければ確保できません。
以前読んだ本に「夢をかなえるゾウ」という本があります。
ダメな主人公が成功を手にしていくというお話ですが、「靴を磨く」というエピソードから始まります。
成功する人、つまり上手く行っている人の靴はいつもキレイです。
高級な靴を履いているかということよりも、靴が手入れされているかということの方が重要です。
スーツをビシっと着こなしていることや、靴がキレイな人は、他人からの信頼や安心を生むのです。
それはなぜでしょう?
時間に余裕がある人でなければ、靴を磨くなんてことに時間は割きません。靴を磨くよりも大切なことなんて日々の生活で山ほどありますからね。。。
しかしこれを逆に言い換えると、靴がキレイだということはつまり、その人がそれだけ余裕を持っているということの証でもあるのです。
余裕のある人からは信頼と安心を感じます。
突き詰めると、靴がキレイだったりシャツのシワが伸びていたり、髪や爪が手入れされているなど、日常生活において必須ではない、細かな点がキチンと手入れされている人に、人は信頼を寄せるのです。
7.目標を明確にしている
成功する人は明確な目標を持ち、それをいつまでに達成するのかという時間まで設定しています。
明確な目標とスケジュールを決めたとき、初めてそこに至るまでの道筋が見えてきます。
ただ漠然と「有名になりたいなぁ」と思っているだけだと、タレントを目指してみたり、ミュージシャンを目指したり、小説家を目指したりと、どれも中途半端なマルチタレントのようになってしまいます。
いわゆる、情報に踊らされる、情報弱者ですよね💦
一方で、「自分は50歳までに日本を代表する演歌歌手になって紅白に出る」という明確な目標が決まっていると、ぶれません。
その目標までの最短距離をひたすら進むことができます。
その結果、目標、つまり夢を実現できる確率が上がるのです。
明確な目的・目標は、成功するためにはマストアイテムだと思います。
8.常にポジティブである
成功する人はいつもポジティブで前向きな考えを持っています。
もちろん人間ですから時には落ち込むこともありますが、「なんとかなる」「諦めない」という思考が常にどこかにあるので、どのような状況に陥っても次の改善策が生まれます。
いつもネガティブで後ろ向きな人は、まるで自分が失敗することを望んでいるかのようです。「どうにもならない」「諦めた」と思った瞬間に、もう次はなくなります。
仕事をしていても勉強をしていても、習い事や山登りをしていても、それを継続している限り、いつかは壁が訪れます。
その時に「なんとかなる」「諦めない」と考えられる人は、その壁を乗り越える打開策を見つけますが、ネガティブな人はそこで終わります。次に何かを初めても、また新しい壁がやってきてそこで終わります。
結局、ネガティブであるというだけで何も成し遂げられないのです。
駄目だ、絶対に無理だと思っていながら、いつの間にか壁をスルスルと乗り越えていってしまうような漫画の世界と、現実の世界は違います。
9.すぐに行動する
「なんとかなる」というポジティブな意思を持つ人は、考えるよりも先にまず行動します。
「百聞は一見にしかず」という言葉がありますが、まず行動してみることでそれができることか、できないことかを判断します。
問題が起こればその時に解決策を見つければよいのです。
成功する人は、世の中の9割の人が行動を起こさないので、自分の意思で行動しないと何も始まらないことを知っています。
成功しない人は行動する前にあれこれと考えます。
物事はやってみなければわからないことばかりですから、行動する前に考えれば考えるほど「無理」な理由がいくつも出てきて、結局行動せずに終わります。
10.同じことを繰り返しても飽きない
私がこれまで見てきた中でも、成功する人に共通する要素は「毎日、同じことを繰り返しても飽きない」人です。
つまり、継続できる人。
同じことを繰り返せば繰り返す程、どんどん良くなっていく。
それはより良くしようといつも意識しているからです。
普通の人は「集中して同じことをずっと繰り返す」のが苦手です。
簡単なことのように思えて、これはとても難しいです。
いかがでしたか?
あなたも是非、成功者の思考や行動を意識して、真似してみましょう^^
自然に出来るようになった時に、何かがきっと変わってるはずです★
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