感情と理屈
人は感情で物を購入し、理屈で正当化するといわれています。
人は、理屈や理性、理論や論理よりも、
感情で動いているものです。
事実、災害時に使用する防災セットや防災グッズと呼ばれるものは、
ほとんどの人が、理屈や理性では必要だと認識しているはずです。
ところが、防災セットや防災グッズの普及率は、
3割に満たないと言われてるんですね。
理性では必要だと分かっていても、
欲しいという感情・気持ちが弱いため、低いために、
購入しない人がほとんどなのです。
でも、どこかで大規模な災害などが起きたら、
たちまち売り切れ状態になりますよね。
逆に、必要でないものでも、
欲しいという感情が強ければ、それを購入するでしょう。
因みに感情という言葉から何を連想しますか?
感情で考えて判断する人は、
気まぐれで、言う事がコロコロ変わって、信用できない。。。
みたいなあまりいいイメージの言葉ではないかもしれません。
しかし、感情って何かを伝えるときに絶対に必要なものなのです。
たとえば・・・
お花屋さんに立ち寄った時、
店員さんに、冷静沈着に理路整然と、
「部屋にお花を飾るととてもいい気分になって前向きな気持ちになりますよ」と言われても
「わぁ~、飾ってみよう♪」
みたいな気持ちにはなりづらいですよね💦
一方で、とっても実感を込めて
「私も気持ちが落ち込んでいるときに、
優しいクリーム色やパープルや淡いピンクの花を飾って
癒されてるんですよ^^」
と話されると
「そうなんだ、私もやってみようかな」と思うかもしれません。
何かを誰かに伝えるときに一番大切なことは、
感情が伝わるかどうか。だと思ってます。
伝える人が本当にそう思っているという実感があると、
伝えるための話術やテクニックは二の次。
自分が強く思っていることや感じている事って、
どんなに短い言葉でも
不思議と伝わったりするんですよね。
理屈では納得がいっても、感情面が起動しなかったり、
感情的な問題があると、人は動かないものなのです。
何か事件があった時に、
「感情のもつれ」と聞くことは多いですが、
「理性のもつれ」というフレーズは、
聞いたことがないですよね。
鍵を握るのは、コミュニケーションの能力・技術です。
物事をうまく運ばせたいとき、
感情の面で理解や協力を得るためには、
最終的には、説得させるテクニックではなく
相手を思いやる気持ちだなと思ってます。
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