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助産師を目指した理由①

助産師を目指した理由~私の原点と道のり~

こんにちは!助産師のさちこです。

助産師として活動するようになって17年が経ちました。

私がこの道を選ぶきっかけは、高校時代の経験に遡ります。
私が助産師を目指した理由についてお話ししたいと思います。


高校時代、サッカー部マネージャーとしての学び

高校時代、私はサッカー部のマネージャーをしていました。部員たちが練習や試合で怪我をするたびに、湿布を用意したり、応急処置をしたりする役割を担っていました。

「大丈夫だよ」と声をかけると、部員たちがホッとした表情を浮かべる姿にやりがいを感じたのを覚えています。

ただのサポートと思っていたけれど、「誰かを支えることで役に立てる」ことに喜びを感じるようになり、それが「人を助ける仕事をしたい」という思いにつながりました。

この経験が、私の看護の道への第一歩でした。


看護師実習で気づいた赤ちゃんとお母さんの魅力的な世界

看護師になるため大学に進学。
実習では外科や内科、小児科など、いろいろな分野を回りました。

それぞれやりがいがある分野ですが、特に印象的だったのが、妊婦さんや赤ちゃん、そしてその家族をケアする実習です。

お腹の中で赤ちゃんが成長していく様子や、出産を通じて家族がつながっていく姿を見るたびに、「人の一生のスタートに関われる仕事って素晴らしいな」と感じました。そのときから、赤ちゃんとお母さんに特化した仕事をしたいという思いが強くなったのです。


助産師という選択肢

私は看護師になるだけでなく、「もっと専門的な分野に進みたい」と考えていました。最初は認定看護師(特定分野のエキスパートナース)になる道も検討しましたが、赤ちゃんとお母さんに深く関わる仕事ができる助産師の道に強く惹かれました。

助産師と看護師の違いを簡単に説明すると、助産師は看護師の資格を持ちながら、さらに出産や妊婦さん、赤ちゃんに特化した仕事ができる職種です。たとえば

  • 助産師だけが赤ちゃんを取り上げることができる
    分娩介助や内診(子宮口の開き具合を確認すること)は、助産師のみが行える特別な仕事です。

  • 妊娠から出産、産後までトータルでサポートできる
    お母さんと赤ちゃんのケアを中心に、家族全体を支える仕事が助産師の役割です。

助産師は、生命の誕生という尊い瞬間に立ち会うだけでなく、妊娠中から産後までのサポートを一貫して行えるため、妊婦さんやご家族にとって心強い存在になります。この特別な役割に惹かれ、私も助産師になる道を選びました。


助産師として感じるやりがい

助産師として、命の誕生に立ち会う瞬間は何度経験しても感動します。

妊娠中や産後に悩むお母さんたちを支え、一緒に笑顔を取り戻せるとき、この仕事の素晴らしさを改めて実感します。

「あなたがいてくれてよかった」と言っていただけるたび、助産師になって本当によかったと心から思います。


この記事を読んで、「助産師」という仕事に少しでも興味を持っていただけたらうれしいです。次回は、「どうやって助産師になるのか」 についてお話しします!妊娠中や出産を控えている方に役立つ情報をお届けしますね😊


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