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母乳は自然に出ない?吸えば吸うほど作られる!ホルモンの働きを味方に

「赤ちゃんが生まれたら、自然に母乳が出るもの」と思っていませんか?実は、母乳は赤ちゃんが吸うことで作られる仕組みになっています。産後すぐの時期にたくさん吸ってもらうことが、母乳育児のスタートをスムーズにする鍵になるんです。


母乳は赤ちゃんが吸うことで作られる!その仕組みとは?

母乳が作られるには、赤ちゃんがおっぱいを吸うことで乳腺が刺激され、ホルモンが分泌されることが必要です。このホルモンの働きで母乳がどんどん作られるようになるんです。

では、「たくさん吸う」とは何回くらい?

産後すぐの時期、赤ちゃんには最低でも1日に8回以上吸ってもらうことが目標になります。これは多い場合10回以上になることもあります。

「えっ、そんなに!?」と思うかもしれませんが、新生児期は頻繁に授乳することで母乳の分泌量が増え、赤ちゃんも飲む力をつけていきます。


母乳育児を成功させるために知っておきたいこと

母乳だけで育てたいママさんも、母乳とミルクを併用したいママさんも、産後すぐの時期は母乳育児を始める大事な時期。ここでのポイントを押さえておきましょう。

1. 赤ちゃんにたくさん吸わせることが最優先!

母乳は赤ちゃんが吸えば吸うほど作られる仕組みです。頻回授乳を意識して、赤ちゃんにおっぱいをたくさん吸ってもらいましょう。

2. 痛みやトラブルがあれば早めに相談

慣れない授乳で乳首が痛くなったり、母乳がうまく出ないと感じることもあります。そんなときは、無理せず助産師や母乳育児の専門家に相談を。

3. ミルクとの併用もOK!

「母乳だけにこだわらなくちゃ」と思わずに、ミルクを併用する選択肢もあり。母乳育児の成功は、母乳だけにこだわることではなく、ママと赤ちゃんが心地よいペースで進めることです。


妊娠中から心の準備をしておこう

母乳育児は産後すぐがスタートラインです。「赤ちゃんにたくさん吸ってもらうことが大切」と妊娠中から知っておくだけで、心の準備ができますよね。

また、家族やパートナーにも「産後は頻繁に授乳が必要」ということを共有しておくと、サポートを受けやすくなりますよ🍀


母乳育児はママと赤ちゃんのペースで大丈夫!

授乳はママと赤ちゃんのコミュニケーションの一つ。最初は慣れないことも多いですが、焦らず、ママと赤ちゃんのペースで進めていきましょう。

もし授乳に関して不安や疑問があれば、助産師や専門家に気軽に相談してくださいね。あなたと赤ちゃんが安心して授乳できるよう、全力でサポートします!


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