モノの気持ちを聞いてみた『モノ語り』~Story 13 ~ 「携帯ケース」
とっても久しぶりのモノ語りです。
先日手を滑らせて携帯を落としてしまいました。
画面が割れてしまったかなと思って見たら大丈夫だったのでホッとしていました。
翌日の朝見たら携帯ケースの方が割れていたのです。
思わずすぐにリーディングしてみました。
私:「痛かったね~、ごめんね~」
け:「携帯を守るのが私の役目だから全然大丈夫」
私:「割れてしまったから今日新しい子を買いに行くね」
け:「この携帯と一緒だったからあと少しだけ一緒にいたい」
と言われました。
3月に携帯を新しくした時に一緒に買ったケースでした。
もちろん、ケースの言うようにしてあげようと思っていました。
ただ、割れたものをそのまま使い続けることはできないので
新しいケースを買いに行きました。
まずは今までのケースと新しい子をご対面させました。
新しい子をリーディングすると開口一番に
新:「は~~ぁ、やっと落ち着いたわ~」と。
私:「何?どうしたの?」
新:「だって「これはどこにやるの」と会社の人たちがなかなか決めれなく ていろいろ回ってやっとお店に着いてさ」
私:「でもNewってシールが貼られてたからどこでも欲しがったんじゃない の?」
新:「それがたくさん作られて色もいろいろあるから「これが何個」とか順 番待ちみたいになってやっとお店に来てもなかなか買ってくれなく て」
めっちゃ見てるし聞いてる、この子!とびっくりでした。
割れたケースの子は見た瞬間に
け:「かわいい~良い子」
と喜んでくれました。
そして、携帯から外してしばらくは家にいる時にそばに置いてあげることにしました。
新しい子を携帯に付けて昨日一日過ごしてみてリーディングしたら
新:「もう外の世界って最高!めっちゃおもしろい。たくさん外に連れてっ て」
とテンションが高いのなんのって(笑)
そして最後に肝心な携帯に聞いてみました。
携:「すごくいいけどパワー凄すぎ。なんか負けそう・・」
私:「そっか(^-^; でも、私もこの子気に入ってるからこれからもずっと よろしくね」
携:「もちろん!わかってるよ」
とみんな納得の形で無事に収まりました (笑)
リーディングしていて思わず笑ってしまうほど面白かったです♬
( 2019.8.30)