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鬱日記

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鬱日記。 病み続けて10余年———。 いつか、この霧と泥が拭われることを信じて書き続けることとしたものの集積物。 高2-
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#10代

鬱を治す方法(強め)

なぜ鬱は再発するか 鬱を治すには本当に治す覚悟がいる。 現状鬱であるという状態を「治す」ということは、「性格を変える」ということとほぼ等しいです。性格を変えるということは、今の自分がやっている「行動を全て変える」ということです。 今までの行動を非鬱人のものに変えるということは現状の「コンフォートゾーン」から脱却するということで、辛いに決まっています。 逆説的だが、鬱があまりにも自分の中に食い込み、鬱状態が私を決定づけてしまっているので、鬱を治すということが一旦は自己否定の形

人生が無意味・無駄と感じているひとへ

全て無意味に感じる。それは鬱症状のなかでも中枢に位置する大変迷惑な存在で、生の否定として現れ、無気力を浴びせてくる。ただ布団に安住する。 今回は、<なぜ私が人生無意味と感じるに至ったか>を再度検証することで、「人生は有意義である」という確かな論理を考えてみる。 これは前回の記事「鬱のコペルニクス的転回について」の”前提の吟味”の考えから発生した。 人生、常に動機の吟味を忘れてはならない。最初の一歩に結果まで詰まっているといっても過言ではない。 話は逸れるが、稲盛和夫氏は第