Amazonのほしい物リストについて
最近、ステハゲがほしい物リストを公開した。連日、ステチル達から贈り物が届き、それを何本もの動画に仕上げている。
私は「ほしい物リスト」のようなシステムには否定的な立場だ。スパチャも同様。
はっきり言って、貢いでいるだけで何の意味もないと思う。目当ての異性や直接関わることのできる対象に対して「貢ぐ」のは、見返りも期待しやすいのでまだ理解できる。
だが、ほしい物リストは間接的かつ顔が見えにくい贈り物なため、相手に与えて終わり、となってしまうものではないか。
贈る側は、満足感は得られるしメッセージも読んで貰えるが、本当にそれだけである。相手に何かを要求するのは難しい。
こんなコトに金を使うから、有料のコンテンツやサービスに手を出した方がよっぽど有意義だと思う。
少なくとも私は、永遠にほしい物リストに応じることは無いだろう。
一方で、ほしい物リストを公開する側の図々しさも指摘しておく。
「自分には、自分に金品を与えたがるファンがいる」と認識できていないと、ほしい物リストの公開などできない。無論、ワンチャン何か貢いでもらおう程度の考えの者もいるだろうが、どの道図々しいではないか。
少なくとも、ほしい物リストを公開する人に何かを与えたくはない。
だが、もし自分が人気と知名度を持てるなら、ほしい物リストを作ってしまうだろう。与えるのは見返り無しだと無意味だが、タダで受け取るのは最高だ。人の本質。
しかし、仮に作るとして何を入れるべきか。誰かが送ってくれた瞬間にいちいち削除するならともかく、受け取り続ければ家などがパンクしてしまう。YouTuberには事務所にプレゼントを送るよう頼む者が多いらしいが。
アマギフ券をそのままリストに入れるのは露骨であるし、いくらあっても困らず、置き場に困らない程度の商品を指定するのが無難だろう。
ステハゲの自宅にはトイレットペーパーや箱ティッシュが大量に届いているが、どこに収納するつもりなのだろうか。
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