授乳関連:メデラの回
メデラ/スイング・マキシ フレックス電動さく乳器(ダブルポンプ)
母乳育児が軌道に乗るまでかなりお世話になった搾乳機がこちら。(※私が実際に使っていたのは一世代前のもの)
妊娠中も勉強が甘かったのか母乳の仕組みをよく理解出来てなかった私だが、この搾乳機はオフライン・オンラインの口コミを参考に産前から購入し準備していた。今思うと、僅かな時間でも惜しい産後にあれやこれや商品選びをせずに済んだのは正解だった。入院中は使わなかったので買うのは産後でも間に合ったが、取説見るとか洗浄・消毒するとかの使い始める準備は意外に面倒だし、私の場合は産前でよかった。
友人達の口コミではメデラのダブルポンプ一択という状態で使い心地に不安はなかったので、オンラインでネガティブチェックをして購入を決めた。特に不安だったのは洗いにくさ(パーツが多いだとか複雑だとか)だったが、その点オンラインでは評価が良かったし、実際シンプルな構造で良かった。なお、メデラのシンフォニーというパワー強めのレンタル品も検討していたが、細かいパーツ(膜みたいなの)があり洗いにくそうだったので却下した。
生まれて早々に乳頭混乱を起こした息子は、持ち前の頑固さも手伝い入院中からおっぱい拒否が激しく、母乳育児は当初全くうまくいっていなかった。新生児の頃は1日1回でも直母で飲めたら万々歳なくらい燦々たる結果だった。おっぱい練習(息子の頭を支えてラッチオンを試行しギャン泣きされる修行)が失敗する度に、色んな負の感情に襲われた。仰け反って嫌がられると、頭では違うと分かっていても、まるで自分が母親として否定されているように感じて中々辛かった。だからよくおっぱい練習をサボっていたが、搾乳だけはなるべく頑張ってやるようにしていた。(それでも夜間はかなりサボっていたが…)
メデラの搾乳機に母乳の分泌を支えてもらった私のおっぱい。産後0ヶ月頃の搾乳量は、初めは両乳でも10とか20とか本当に微々たるものだったが、数週間でどうにか80㎖くらい搾れるようになった。ただ、直母が絶望的に出来ていなかったので枯れるのも間近かと思っていた。そんな生後1ヶ月頃、ようやく息子がおっぱいを吸い始める。メデラがどうにか繋いでくれた母乳への道がそこからグイグイ拓かれて、その後はほぼ完母状態にまでなった。(むしろ出過ぎて乳が詰まって毎月のように桶谷へ行くようになる)
メデラのブラへの想いや、第二子出産の際に病院に借りたシンフォニーの感想は追って追記したい。