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46万回のありがとう 0102 好きを極めたらこうなった。
年齢に1万をかけた数のありがとうを言うと奇跡が起こるそうだ。これはワタシの『46万回のありがとう』の記録。
気づけば変わる。
ありがとうを唱え
毎朝トイレ・玄関の掃除をし
ご先祖さまに感謝しながら神棚の水を替え
捨て活に励んでいたら
素敵な年明けになった。
と言いたいところだが
実際は時差ぼけのために
大晦日は夜8時に寝て
起きたら年は明け朝8時。
でも昨年同様に
隣には大好きな彼がいる。
初夢には亡くなった祖父母が出てきた。
朝、今の人生で『持っている』
ポジティブなこと、幸せなことを
全部言ってみて、と彼が言う。
自分と家族が健康であること。
住むところがあり
お金持ちじゃなくとも
生活するに十分なお金があること。
満足はしてないけど
生活を支える仕事があること。
そしてもちろん彼がいてくれること。
お互いのこと以外で
ポジティブなことを、って言ったじゃんと
彼が笑いながら続いて自分の
『今持つポジティブな事実』を語る。
彼は最後に
一緒に過ごす人がいて
その人が毎週来ては
ご飯を食べていくこと
と、ワタシのことを
冗談まじりに言った。
期待していなかった不意の言葉に
もう一度言ってと言ったら
しーらないと言う。
今あるポジティブに目を向けること。
小さなことでも幸せだなって
思える何かがあれば
それはすごくラッキーなこと。
1年をこんな会話から始められたことに感謝である。
それは当たり前ではない。
彼はもしかしたらもう半年後は
日本にいないかもしれない。
今の仕事の終わりが来たら
日本を出ないといけないからだ。
相手が日本人だったら
こんな心配はしなかっただろうが
だからこそ今の幸せは
ワタシにとって当たり前ではない。
彼はヨーロッパにも住みたいと
出会った時から言っていて
最近は、
「そうなったとしても
会いにきてくれるでしょ?」
と何度も聞いてくるようになった。
プライドの高い彼なので
ワタシにしてみたら
この言葉が彼から出てくること自体が
奇跡としか思えない。
もちろん結婚についても話すけど
ワタシたちにとっては
それは簡単なことではない。
素直に好きを極めること。
ワタシの寝息がうるさいと
夜中に枕投げてくる彼だけど
同時に強く強く抱きしめてくれる。
そんな素直な彼がワタシは好きだ。
自分の目が輝く仕事をしたいと
互いの夢を語り、
10月に訪れた父島を思い出し
先週までのアメリカ旅行を振り返る。
人生は何をするかも大事だが
誰とするかはもっと大事だ。
そしてその時々で
何に幸せを感じているかを
自分がちゃんとわかっていること。
わからなければ
自分に常に「幸せ?」と
問いかけるべきだ。
答えがNoなら
状況を俯瞰して
少なくともそこから抜け出すための
努力をしなければならない。
なぜなら人生は
ワタシたちが思うよりもずっと短いからだ。
元旦の夜は彼とスケートをし
もう一晩泊まって今日はこれから
実家に帰る。
彼のことを母に伝えたばかりだから
いろいろ聞かれるだろうが
ありがとうのおかげで
流れに身を任せられるようになった。
力を入れすぎないでいると
願いは叶いやすい。
願いが叶わなくても
それがベストだからだと思えたら
全てを流れに任せられる。
楽しみでしかない2025年。
読んでくださる方にありがとう。
スキくださる方にありがとう。
画像提供ありがとう。
ありがとうは言われた側にも
徳が積まれていくそうです。