SNS史上最悪のスキャンダル!?ドキュメンタリー映画「グレートハック」を見てみた
こんにちは。
LIDDELL株式会社(以下、リデル)のMANAGEMENT SEC所属の逸見と申します。
主に企業SNSアカウントの運用支援を担当しております。
時は遡ること2016年、共和党のトランプ陣営が民主党のヒラリー陣営に勝利し、トランプ大統領が誕生したことは記憶に新しいかと思います。
この歴史的な大統領選挙の裏でSNS史上最悪とも称される一大スキャンダルが告発されていたことを皆さんはご存じでしょうか?
そんな一大スキャンダルにまつわるドキュメンタリー映画がNetflixに配信されていたので、今回はそちらの映画の紹介と感想*を書いていきたいと思います。(*あくまでも個人の感想です)
あらすじ
2016年の米国大統領選挙での暗躍から、その名を広く知られることになったデータ会社ケンブリッジ・アナリティカ。
国民の私生活を脅かした一連の事件を紐解き、データがすべてを牛耳る現代社会の闇に迫る映画です。
物語を簡潔に要約すると、ケンブリッジ・アナリティカ社は、トランプ陣営から大統領選挙活動の宣伝キャンペーンを受託し、そのプロジェクトを「プロジェクト・アラモ」と名付け、Facebookを利用してネットマーケティングを実施してきました。
そのマーケティング活動の実態はというと、Facebookを始めとする SNSから一般ユーザの行動履歴を取得・分析して、トランプ陣営の戦いが優位に進むように一種の洗脳の如く、最適な広告を見せるよう操作していた。というお話し。
感想
とっても身近なSNSがプロパガンダに利用されるという、データ社会の恐ろしさを痛感するようなドキュメンタリーとなっています。
日本における個人情報保護法の改訂やEUのGDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)など昨今個人情報を守る動きが活発になっていますが、その理由も良くわかる内容かなと思います。
今や情報の価値は石油を超えたとも言われています。
こうした情報が溢れた世の中では、その情報を取捨選択するのも自分達次第。正しいリテラシーを持って、間違った情報に惑わされないことが重要であると深く考えさせられる映画でした。
Netflixに登録している方は是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
お読みいただきありがとうございました!
インフルエンサーマーケティングの
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