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悔しいけどみるみるハマった"B.LEAGUE"のこと
LIDDELL株式会社(以下、リデル)のセールス担当の清水と申します!
突然ですが
みなさまは、何かひとつは 大好き! と言えるものがあるでしょうか?
私は、大人になってからは特に
毎日情報をチェックしてしまうほど好きな有名人がいたこともなければ
ライブのチケット争奪戦に参加するほど好きなアーティストもいない
ゲームもしないし、音楽もほとんど聞かない
ドラマも見ないし、アニメもそれほど見ない
・・・そもそも、メディアや企業戦略に簡単にのるもんか!
と完全に拗らせており、その一方で、何かにハマって心踊らせたりきらきらしてる人いいな〜!と思っていた面倒くさい人間でした。
そんな私が、昨年からじわじわ「B.LEAGUE」にハマった理由についてです。
B.LEAGUEは日本のプロバスケットボールリーグのことです。
長年2リーグが並立していましたが、2015年にトップリーグの統一がなされ設立されました。
実は、B.LEAGUEの歴史はとても浅いのです。ご存知でしたか?
さて、なぜB.LEAGUEにハマったのか?ですが
私はもともと中学高校とバスケ部に所属しており、社会人になってからも友人とたまにバスケットをするくらいに好きでした。
しかし、日本のバスケットボールはメディアで取り上げられることが少なく、情報に触れる機会がなかったのです。
きっかけは東京オリンピックで、改めてバスケットボールの楽しさに触れたことでした。
観に行きたい!
そう思っていたところ、タイミング抜群に友人に誘われて天皇杯の観戦に行ってからはとんとん拍子。
たまたま観戦した川崎ブレイブサンダースの魅力に取り憑かれ、みるみるB.LEAGUEにハマりました。
バスケットの試合は臨場感がすごい!近い!
サッカー観戦はよく行っていたのですが、桁違いに近い!
毎試合なんらかのドラマがある!
とにかくバスケットっておもしろい!
これは大前提なのですが
知る
興味を持つ
体験する
リピートする
このシンプルな流れにものの見事に私はハマっていたことに気付きました。
川崎ブレイブサンダースのデジタルマーケティングを統括された
藤掛直人さんの著書「ファンをつくる力」
が今年発売されているので、詳しくは是非読んでいただければと思うのですが
まず「知ってもらう」という部分では、SNSの活用は避けられない時代だと思います。
川崎ブレイブサンダースも、とにかくSNSの充実度が素晴らしいのです。
バスケットボールを知っている人も知らない人も楽しめる導線が作られています。
Instagram、Twitter、TikTok、YouTube、LINE
さまざまなプラットフォームで、それぞれのターゲットに向けて、異なるKPIをかかげて運用されていたとのこと・・・
ブランディングを重視するものと、マーケティングを重視するものを分けており、結果的には繋がっているのもおもしろいな〜と感じました。
先に述べた藤掛さんは日経クロストレンドの記事で、「ファンのつくり方」について書かれています。
ファンづくりは3つのプロセスに分解できます。
①個性の定義と体現
②体験価値の最大化
③体験人数の増加
「①個性の定義と体現」による共感はベースとして必要です。ただ、特に重要なのは「②体験価値の最大化」と「③体験人数の増加」の2つです。似たような個性を掲げたブランド・プロダクトでも、この②③の実行力の差が最終的な成否に直結するのです。なぜならどれだけ共感しやすい個性を持ったブランド・プロダクトであっても、結局は良いものでないとファンにならないし、そもそも体験しないことにはファンにならないからです。この3つのプロセスを精度高く実現することさえできれば、ファンがファンを生み、熱狂が熱狂を呼ぶ、そんな好循環の波に乗ることができます。
▼引用元▼日経クロストレンド
リデルの【消費の先のマーケティング】という表現にとても近いと思うのですが
【そもそも体験しないことにはファンにならない】
わかっていた気ではいたのですが、恥ずかしいことに、これもまた体験したことで実感したのです。
わたしはマーケティング戦略にハマって、クラブだけでなくB.LEAGUEのファンになりました。
選手の移籍情報に一喜一憂し、来シーズンのスケジュールを見てはにやにやする始末です。
ちなみに友人をひとり引き入れておりますので、ファンがファンを生む好循環さえ作っています。
ファンになってくれたら終わりではない、一過性ではないマーケティングの仕組みは、企業と消費者を共存共栄の関係にしているのだと感じたのです。
東京オリンピックも終わり、スポーツに飢えているみなさま。
朗報です。
B.LEAGUEの2022-23シーズン開幕まで2ヶ月となりましたよ。
バスケットボールは、ほとんどの方が学生時代に触れたことのあるスポーツだと思いますので楽しんでいただけるはずです!
何かに夢中になることのなかった私がハマったB.LEAGUEの観戦に、ぜひ一度、足を運んでいただければと思います!
インフルエンサーマーケティングの
LIDDELL/リデル
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