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「地図検索」を制する者はデートを制す~お店の見つけ方~

はじめまして。
LIDDELL株式会社(以下、リデル)の鈴木と申します。
話題のお店を見つけては、「人に紹介したい!」「一緒にいきたい!」と思う今日この頃です。

さて、首題に掲げている『「地図検索」を制する者はデートを制す~お店の見つけ方〜』についてですが、私はデートプランを考える際、地図検索を欠かせません。

良い雰囲気のお店がないかなと調べ、「行ってみたい!」となっても、めちゃくちゃ遠く行けなかった...という経験はございませんか?
私は多々あり、そんな時は毎回落胆します。
そこで私は、地図検索を活用して目的地の周辺から、お店情報を検索しています。

目的地を定め、その周辺で一番良いと感じたお店に行く。

事前にリサーチをして予約を済ましておけば、良い感じのお店が見つからない、空いてない、、という失態は防げます。

そうすればデートを制せる!という安直な考えになりますが...
是非、真似ていただければ幸いです!

1:SNS地図検索の使い方

地図検索というとGoogleマップやiPhoneのマップを思い浮かべる方も多いと思いますが、Instagramでも地図検索があることはご存知でしょうか?

カフェやレストラン、美容室、観光スポットなど周辺の人気スポットを探せる地図検索機能で、2021年に正式に日本国内での提供を開始しました。知りたいエリアの周辺スポットがユーザーの投稿画像付きで表示されるので、これからGoogleマップよりも主流になるのでは?!と言われるほど注目をしております。

『主な特徴』
・「カフェ」「美容院」「ホテル」「観光名所」など、カテゴリ別検索やハッシュタグ検索も可能。
・ユーザーはお店の雰囲気やメニューの写真とあわせて、投稿者のコメント欄からリアルな口コミを見られる。
・店舗探しから予約、実店舗への移動まで1つのアプリ内で完結できる。

(参照:Instagram、近隣の人気スポットを検索できる地図検索機能を導入)

私は飲食店を探す場合に良く使用します。「料理の見栄え、お店の雰囲気」など画像を見ながら選べ、そのまま予約ができ、ルート確認全て完結できる。非常に便利で重宝しております。
今まで知らなかった人気のお店を発見することもできます。

表示される順番等のアルゴリズムは明確に公表されていませんが、「ハッシュタグの量」「距離」などを元に表示される傾向が見受けられます。
近くの注目が集まっているお店を探すには最適ではないでしょうか?

2:SNS地図検索の使い方~企業~

一般のユーザーよりも企業の方がメリットが大きいと言えると考えます。
近場に居なくてもInstagramの地図検索では指定の場所を検索をすることも可能なため、別の目的でそのエリアに興味を持った人の目に触れることで「ついでに見てみよう」となる可能性も高まります。

営業時間や問い合わせ、店舗へのアクセス誘導まで行え「宣伝」「集客」「予約」がワンストップで行えるので、店舗側にとっても大きなメリットになります。

『必須な設定』
・ビジネスアカウントへ切り替え
・投稿に位置情報を付与
・正確かつ最新の店舗の業種・カテゴリのほかに、住所や電話番号、営業時間、URL、メールアドレスな設定
そして、「UGC(User Generated Contents=一般ユーザーによって作られたコンテンツ)」ということが必須のポイントとなります。

基本的に各店舗の情報と紐づいて過去来店した一般ユーザーによる投稿が表示されます。
来店者による投稿は、SNS集客において非常に重要なUGCであり、これらUGCによる生の声がInstagram「地図検索」では店舗情報に集約されるようになります。Instagram特有の閲覧者に「行きたい」と思わせるような投稿を増やすことが必要不可欠です。

記事作成の段階では、Googleマイビジネス(Googleマップ上に店舗・企業情報を掲載できるサービス)とGoogle広告を連携させた広告機能がございません。Instagramの地図検索では表示されやすいアカウント構築が重要となります。

3:今後のSNS地図検索

今後、地図検索機能をもつSNSが増えると考えます。

TwitterやTikTokでは地図検索機能はございませんが、位置情報の収集は行われております。
収集の目的としては、地域でコンテンツ、およびあなたに関連の高い広告を表示すること。となっていますが、その機能を活かし、Instagram同様の流れで地図検索機能が追加の可能性も高いのではないでしょうか。

SNS地図検索の進化が楽しみです。


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