見出し画像

ちょっと真面目な、仕事の話。


今年の4月、人事異動でわたしの部署の所属長が代わり、新しい方がやってきました。

昨年度までの所属長は、一言で表すと『朗らかなみんなのパパ』。一方、新しく来られた方は『無駄を嫌うTHE仕事人間』という雰囲気で、YESとNOをかなりハッキリ言う方です。部下への指摘も容赦がありません。

わりとアットホームだった私の部署も空気が変わり、全員が今まで以上にキビキビと動くようになりました。

仕事の合間の雑談もほぼなくなり、ちょっと寂しいなと思う私は未だにこの空気に慣れることができません。寂しい。(笑)


ただ、4ヶ月が過ぎて気づいたことがあります。

皆が効率化をより意識するようになった。
いい意味で、人と人との間、業務と業務の間に緊張感が生まれた。

怖くて仕方い所属長は
実は愛情深く、細かい事によく気がつく
素敵なお方でした。
部下や部署の今後を見据えての言葉を
ごまかさずに、きちんと
厳しさを持って伝えて下さる方でした。


全てを効率化させることだけに注力していては
まるでロボットのような仕事が
生まれるだけですが、
逆に無駄ばかりでは人間も組織も衰退していきます。

時代は変わる。人も変わる。
今まで培ってきたものと新しいものを
時にはぶつかりあい、融合させて
+αのものが生まれていく。

仕事の醍醐味って、そういうところにあるのかな。
そうだとしたら、環境が変わっていくのも
悪くないな。
だって、新しい学びや知識、見聞に出会えるんだもん。

そんなことをホットミルクを飲みつつ
考えた夜なのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?