りこりこという生き物について
生態1
現在高校に通う一般女子です。
何をもって一般なのかはさておき、私はNFTに今年の5月からどっぷりとハマっています。沼ですね。
NFTを始めたきっかけはTwitterでNFTアイコンが使えるようになった!
というの見た瞬間「やらねば」と思ったわけです。
それに合わせてTwitterのアカウントも作りました。
現在のアカウントがそれです。
女子高生!クリエイター!!
…………。
コレだけは却下です!だって1.2年もすればタダの女子じゃないですか!
私はお婆ちゃんになってもNFTをやるんだ!だからそんな肩書はポイですポイです。
なので、学校の行事やテスト人間関係に関して殆ど呟きません。
リアルな友達や知り合いと繋がりたくないのもあります。
ここまでで既にバレてしまいますね、そうなんです私とても友達が少ない。笑
もともと母子家庭で貧乏なのでカラオケ、ゲーム、女子会に参加できないってのも一因ではあるのですが、根本的に一人が落ち着くのです。そしてこの曲がった性格です。
なので面倒見のいい友達が数人。私を猫でも見るかのように可愛がってくれる今の環境が大好きです。因みに同い年くらいの男子がとても苦手です。
生態2
NFTを初めて沢山のネッ友ができました!
リアルでは少人数としか関係を結べない私でも沢山のいい人との出会いがあり今も応援してくれたり励ましあったりしています。
ネット特有のいい距離感が安心感に変わるからいいんですねきっと。
そして年齢的には私のママパパ世代が圧倒的に多い!
きっと娘のように接してくれているのですねありがたい。
私の方はというと、実はあまり年齢を気にしてません。
もちろん年上の方だなという認識はあるのですが、なんていうか親近感の方がとても強いので男女年齢関係なく甘えさせて頂いています。
突然猫が目の前でコロンとするあの仕草にとてもよく似た感情で接しています。
リアルであればドン引きでしょうが意外と受け入れて頂ける方が多くとても助かっています。
NFTクリエイターさんはわかると思いますが実際自分が生み出したものが売れない時の精神状態はなんとも表現しにくいものです「私なんて…いらない子なんだ…」くらいの絶望的感情に名前を付けたい!
そんな状態でも周りの方々優しい!現実世界なら「何、この面倒な子」で片づけられちゃうような精神状態のときに寄り添ってくれるんですよね。
惚れてまうやろ案件です。
そして私は今まで一度も付き合ったことがありません。
恋愛未経験者です。
恋愛未経験者の私がNFTを知ってしまったからさぁ大変。
うちわをデコってお金と時間をつぎ込むジャニオタや、フィギアと抱き枕と結婚する勢いのアニオタ界隈と肩を並べてしまった事になります。
「リアルな女子は興味ない!!俺の嫁は○○ちゃんだ!!」と叫ぶアニオタに遭遇すれば、
今の私なら「わかる。わかるよ」と肩を抱き合って泣く事でしょう。
クリスマスが近づくと彼氏が欲しい!!ではなく、どんなイラストを描こうかな?と考える私に果たして彼氏ができるのでしょうか?ヘルプ
マサコという生き物について
母子家庭の私の事を語るうえで外せないのが自由人代表マサコ。
私のママです。
仲がいいか悪いかで言うと、とても仲良し。と友達からは言われたりします。
毎日喧嘩したり叱られたりと大変なのですが、周りからはそうは見えないようです。
マサコの外見的特徴はちょっと茶髪で細身。服の外に出ている部分は本当に細い!!お腹とかお尻にはたぷんとお肉があるのに不思議。
内ももと手首にはリスカ跡ありの元祖メンヘラです。
仕事は色々と変わっていて、今はお昼間の仕事をしています。
とにかくお酒が大好きで毎日欠かさず飲んでます。飲むと別れたパパの話をたまにします。
「あの男、あいつ、最低野郎」このワードがでるとそれはパパの事です。
そして最後には「あいつが浮気した癖にあいつから別れたいって何様だ」
と感情的になります。
パパ反省してくださいね。
我が家の家計はママ頼りなので私が小さい頃よく電気が止まったりして懐中電灯とローソクは我が家の必須アイテムでした。
懐中電灯はともかくローソクは大好きでした。
何かお祝い事のような特別感がローソクには宿っていると思います。
それも私が小学校高学年になった頃から裕福ではないですが電気が止まる事はなくなりスマホまで持たせてもらえるようになりました。
一体何があったのでしょう?今でも謎のママです。
メンヘラママと浮気パパから生まれた私がこんなにも異性に対して奥手なのをママはとても不思議がります。
「もしかしたらパパとの子じゃないのかも」と冗談を言いますが、あり得なくもないと思ってしまうのでそういう冗談は止めてほしいところです。
パパという生き物について
中学二年生一学期に突然パパが現れました。
中二病真っ盛りの私がちょっと事件を起こしてしまい。それを聞いて飛んできたのがパパでした。
小さい時の記憶と目の前にいるパパをリンクさせるとやっぱり私はパパの子だなと。顔が似てる。
パパは現在✖バツ3、子持ちです。
私は✖バツ2のときの子供で、私には一時期お姉ちゃんがいました。
あまり記憶がないのですが言葉の通じない人という印象のお姉ちゃんです。
私よりお姉ちゃんなのに「う~うー」とか聞き取りにくい言葉で話していて怖かったのだけは憶えています。
姉という生き物について
中二の事件以来パパとお姉ちゃんとの繋がりができました。
とはいえ、ママがカンカンに怒ってしばらく携帯禁止になったので連絡はママを通して月一会うというものです。
もちろんママはついてきません。
その割にパパが私を迎えに来る日は入念に化粧して着飾っていたのが笑えます。
「こんな女逃がしてお気の毒」と思わせたいらしいのですが、残念ながらパパからママのオシャレについての話題が出たことはありません。
一方お姉ちゃんはパパとの三人の食事中にも耳にイヤフォンを突っ込んで携帯ばかり見ています。
長く伸ばした髪で表情すらわかりません。
私が嫌いなのなら来なけりゃいいのに、と思っているとパパが突然手話をはじます。
そうなんです。お姉ちゃんは耳が聞こえないのです。
小さい頃何も知らず怖がっていた事を心底謝りたいのですが、それも失礼なのかもと。話すきっかけすら掴めません。
パパの手話に気付いてお姉ちゃんは顔を上げて私をみますが、すぐに何もなかったかのようにまた携帯の世界へ。
それから暫くして携帯禁止令が解かれ姉ともLINEのやり取りをすることになったのですが、返信は「うん」「そ」「よかったね」と一行どころか、たった数文字でしか返ってきません。
公的なところに障害者枠で仕事を始めたものの数ヶ月で退職し、ずっと家に引きこもっているとパパから聞きました。
「りこと会えば何か変わるかも」とも。
パパ私にそんな奇跡を起こす力私にはないよ?
それにお姉ちゃんはきっと私というより全世界が嫌いなんだよ。
最後に
ここまで読んでくれた奇特な方はいるのでしょうか?
私りこりこの生態はこのようなものです。
女子高生という事を隠しているわけではなく売りにしていないだけなので皆さんはお気遣いなく。JKとでも高校生とで好きに読んで頂いて大丈夫です!
初めてnoteを使って書いてみました。
意外に書く事もなかなか楽しいなと。
また何か書いてみようかな
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