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【MD】Season32【マスター1】

遊戯王マスターデュエルランク戦Season32マスター帯220戦分の対戦記録です。2024年8月4日から12日までのデータのため、8日のリミットレギュレーション改訂および新カード実装があったことに留意してください。
Season31の記事はこちら↓


データ

戦績

【クシャトリラ】
勝率:45.0% (9/20)、先攻勝率:57.1% (4/7)、後攻勝率:38.5% (5/13)
【ゴーストリックピュアリィ】
勝率:60.0% (6/10)、先攻勝率:100% (5/5)、後攻勝率:20.0% (1/5)
【スネークアイ】
勝率:40.0% (4/10)、先攻勝率:50.0% (2/4)、後攻勝率:33.3% (2/6)
【ティアラメンツ】
勝率:50.0% (5/10)、先攻勝率:66.6% (2/3)、後攻勝率:42.9% (3/7)
【ピュアリィ】
勝率:60.5% (23/38)、先攻勝率:73.7% (14/19)、後攻勝率:47.4% (9/19)
【ふわんだりぃず】
勝率:60.0% (6/10)、先攻勝率:75.0% (6/8)、後攻勝率:0% (0/2)
【ホルスティアラメンツ】
勝率:48.4% (59/122)、先攻勝率:60.0% (36/60)、後攻勝率:37.1% (23/62)

デッキ分布

ユベル:12.3% (27/220)
センチュリオン:12.3% (27/220)
炎王スネークアイ:11.4% (25/220)
粛声:9.1% (20/220)
ティアラメンツ(60枚含む):8.2% (18/220)
メタビート:5.0% (11/220)
その他:41.8% (92/220)

以下にデッキ分布図を画像で示します。
6日にマスター4から5へ2回ストレート降格していますが、マスター5とマスター4-2で新カード実装前後に分かれていると考えて差し支えありません。

デッキ分布図(マスター5)
デッキ分布図(マスター4-2)

考察

分布の多かったデッキに対する所感をまとめています。

  • 【ユベル】
    夢幻崩界イヴリースを利用してロックするプランが登場し、対策としてリングリボーを採用してもスプライト・エルフを利用して再度送りつけることが可能という凶悪なデッキとなりました。イヴリースの採用率は低かったですが、単純なデッキパワーの高さから使用者が多い印象です。

  • 【センチュリオン】
    ほとんどが「深淵の獣」出張をしていましたが、採用枚数は様々でした。また、百檎龍-リンゴブルムの採用や「レッド・デーモン」を軸とした構築も見られました。今後もシンクロテーマが実装されるたびに注目されそうです。

  • 【炎王スネークアイ】
    特に規制が強化されることもなく、そのまま使い続けているプレイヤーも多いと考えられます。エクシーズカップでも【スプリガンズ炎王】が環境トップであり、拡張性の高いテーマであることが証明されました。テーマ内のカードに規制がなければ、リペアして長く使うことができるデッキと言えそうです。

  • 【粛声】
    捕食植物ヴェルテ・アナコンダから真炎竜アルビオンを融合召喚し、昇霊術師 ジョウゲンを粛声なる結界と粛声なる守護者ローガーディアンで守ることで凶悪なロック盤面が出来上がります。初動率が不安視されていましたが、増殖するGを気にせずに先攻で強固な盤面を作れることから高い人気を得たようです。

  • 【ティアラメンツ】
    自分フィールドの魔法・罠カードを破壊できる大嵐が緩和されたことでやや強化されました。「ホルス」や「マナドゥム」ギミックを採用して初動率を上げる構築よりも、超融合やエルシャドール・ミドラーシュを採用したSeason31レート戦9位のような構築が多く見られました。

  • 【メタビート】
    メインデッキが攻撃力と守備力が0のモンスターで構成される【ユベル】に対して非常に相性が良く、Season31レート戦10位がメタビートであったことから注目を集めていました。ライフハックやA★スペキュレーションなどでやや採用札に選択肢が増えています。

構築

あまり構築を練らずに様々なデッキを試したため、参考にしたレシピの引用を中心に紹介します。

クシャトリラ

ニビルケアを行いながらアライズハートを構え、ディメンション・アトラクターorマクロコスモス+クシャトリラ・プリペアまたは神の〇告を使ってアライズハートを維持するデッキです。

ゴーストリック・ピュアリィ

【ピュアリィ】の自由枠にゴーストリックギミックと指名者を入れた構築です。

スネークアイ

初動と貫通札を減らされて順当に弱体化していました。

ティアラメンツ

初動率の低さに絶望しました。

ピュアリィ

【センチュリオン】、【炎王】にイージーウィンするためにコスミック・サイクロンを3枚採用。先攻でセットすれば【ユベル】、【粛声】に対して強力な妨害として機能しました。

ふわんだりぃず

プレイングはGimichu氏の配信アーカイブ(画像リンク先)で見ることができます。展開例はこちら。自分はさすがに霞の谷の巨神鳥を採用しました。

ホルスティアラメンツ

BF-精鋭のゼピュロスをEmトリック・クラウンに変えて使用しました。正しい回し方を学びながら使っていたこともありますが、深淵の獣と粛声なる結界に抗えずに勝率が落ち込みました。