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【MD】Season35【マスター1】
遊戯王マスターデュエルランク戦Season35マスター帯100戦分の対戦記録です。2024年11月7日改訂のリミットレギュレーションを前提としています。
Season34の記事はこちら↓
データ
戦績
【ふわんだりぃず】
勝率:48.3% (29/60)、先攻勝率:59.0% (23/39)、後攻勝率:28.6% (6/21)
対【天盃龍】先攻勝率:31.3% (5/16)
【勇者幻影】(「幻影騎士団」+「勇者」デッキ)
勝率:60.0% (24/40)、先攻勝率:65.5% (19/29)、後攻勝率:45.5% (5/11)
対【天盃龍】先攻勝率:37.5% (3/8)
※詳細は付録に添付した戦績表に記載されています
デッキ分布
天盃龍:24.0% (24/100)
霊獣:6.0% (6/100)
ユベル:6.0% (6/100)
覇王幻奏:5.0% (5/100)
斬機系(斬機、サイバースGS):6.0% (5/83)
粛声:4.0% (4/100)
クシャトリラ:4.0% (4/100)
キマイラ:4.0% (4/100)
ラビュリンス(家具型、罠型):4.0% (4/100)
ティアラメンツ(40枚、60枚):3.0% (3/100)
光の黄金櫃:3.0% (3/100)
炎王スネークアイ:3.0% (3/100)
その他:29.0% (29/100)
![](https://assets.st-note.com/img/1731741690-tLJCV1kmageEIU2sH30wTvqd.png?width=1200)
考察
デッキ分布に関して主観的な分析を残しておきます。
Season34と同様に分布1位は【天盃龍】であり、【ユベル】や【粛声】【斬機】を始めとしたサイバース族デッキも流行しました。それらに加えて、【霊獣】や【ラビュリンス】の分布も増加しました。以上のデッキの流行についてはSeason34の記事で考察しています。
セレクションパック「ギアス・オブ・ザ・ライト」によって強化された【キマイラ】や「幻奏」ギミックを活用したデッキ、新登場の【光の黄金櫃】も見られました。
【覇王幻奏】は、【覇王魔術師】に「幻奏」ギミックを取り入れたPテーマの混合デッキです。Pデッキの中では比較的多くの自由枠を確保することができ、展開が通れば強固な制圧盤面を築くことができます。一方で、妨害がフィールドのモンスターに依存していることや、後続に乏しいことから、「禁じられた一滴」への対策が必須のように見受けられました。
【キマイラ】は、「幻惑の見習い魔術師」によって展開の再現性が向上しました。主な相手ターンの妨害は、墓地のモンスターやセットした「合成獣融合」を使用して行われるため、捲り札(禁じられた一滴、ライトニング・ストームなど)への耐性が高い特徴があります。「深淵の結界像」や「王虎ワンフー」による制圧などの戦略の幅も広いため、今後も活躍が期待できます。
【光の黄金櫃】は、展開・妨害ともに控えめなデッキであり、「センサー万別」等の永続罠を採用した構築が見られました。【クシャトリラ】や【メタビート】に性質が近く、ランク戦では一定の使用率が維持されそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1731824448-UD0dRN6Fht5vIsV3b81KQmc4.jpg?width=1200)
構築
ふわんだりぃず
![ふわんだりぃずのデッキレシピ](https://assets.st-note.com/img/1731742660-BupG3Sm7A82f5LKsdjJlW1Z9.jpg?width=1200)
画像の構築のメインデッキの残り2枠が以下の通りです。
1-45戦目:拮抗勝負×2
46-60戦目:ハーピィの羽根吹雪、トラップトリック
【ふわんだりぃず】は通常罠「ふわんだりぃずと夢の町」を主軸としたコントロールデッキという性質を持ちます。また、風属性鳥獣族モンスターを使用することから、ターンスキップ級の効果を持つ通常罠「ハーピィの羽根吹雪」が採用できます。これら2つの通常罠をセットでき、「ふわんだりぃず×とっかん」とのコンボも可能な「トラップ・トリック」を採用しました。
「天底の使徒」「ドラグマ・パニッシュメント」は、除外状態の鳥獣族モンスターが存在するときに「鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ」を墓地へ送ることで、「ふわんだりぃず」下級モンスターをサーチできます。「天底の使徒」は準制限のため最大2枚採用、「ドラグマ・パニッシュメント」は「トラップ・トリック」の効果でセットできるように2枚採用しました。
いくつかのコンボは付録に添付したリプレイ(ふわんだりぃず)で確認できます。
Q.相手フィールドに「盃満ちる燦幻荘」、自分フィールドに「一回休み」がそれぞれ表側表示で存在する。相手メインフェイズ1に相手が「天盃龍パイドラ」を攻撃表示で特殊召喚した。この時、「天盃龍パイドラ」①効果を発動する場合の同一チェーン上の処理はどうなるか。
A.チェーン1で「一回休み」の②効果が発動し、チェーン2で「天盃龍パイドラ」①効果が発動できる。チェーン2の処理時、「一回休み」の①効果が適用されるため、フィールドに表側表示で存在する「天盃龍パイドラ」の効果は無効化される。チェーン1の処理時、「盃満ちる燦幻荘」の①効果が適用されるため、フィールドに表側表示で存在する「天盃龍パイドラ」は自分が発動した「一回休み」の②効果を受けない(攻撃表示のまま)。
勇者幻影
![勇者幻影のデッキレシピ](https://assets.st-note.com/img/1731770201-DtqLM6N1cjdkB7J9vxyKY4n0.jpg?width=1200)
ドラモンさんの構築から、未所持の「禁じられた一滴」の3枚目を抜いて使用しました。
付録
戦績表
![](https://assets.st-note.com/img/1731740059-WRYsomXZ4tcM3NaLJKVe7rbC.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731740118-CeRl2jPrgmo7Fa4DcUJsvpIN.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731740130-IVp8HniLSsZYEjoqcAmv536x.png?width=1200)
リプレイ(ふわんだりぃず)
以下にスレッド投稿しています。
今試してるやつ
— Jonathan (@JonathanLick) November 4, 2024
下級+羽根吹雪で下級が戦闘破壊されてもシュライグで後続サーチしたいプラン pic.twitter.com/oM5ivBXfO9