【MD】スネークアイSeason29【マスター1】
遊戯王マスターデュエルランク戦Season29で使用した【スネークアイ】の解説記事です。2024年5月1日改訂のリミットレギュレーションを前提としています。
Season28の記事はこちら↓
データ
戦績
【スネークアイ】【ラビュリンス】の順に記述
勝率:55.9% (52/93)、87.5% (7/8)
先攻勝率:77.5% (31/40)、75.0 (3/4)
後攻勝率:39.6% (21/53)、100% (4/4)
最大連勝数:5、5
デッキ分布
スネークアイ:26.7% (20/101)
家具型ラビュリンス:16.0% (12/101)
ティアラメンツ:14.7% (11/101)
R-ACE:10.7% (8/101)
ホルス(40枚純構築):9.3% (7/101)
その他:42.6% (43/101)
考察
分布の多かった上位3カテゴリーはいずれも採用札に多様性があったため、【スネークアイ】を使用したときの戦績と合わせて考察していきます。
対【スネークアイ】
勝率:52.6% (10/19)、先攻勝率:60.0% (3/5)、後攻勝率:50.0% (7/14)
7/19がフォーミュラ・シンクロン、ヴァレルロード・S・ドラゴン、フルール・ド・バロネスを採用し、その2/7が虹光の宣告者まで採用していました。他にもフォーミュラ・シンクロン、フルール・ド・バロネスのみを採用している構築もありました。Sモンスターの採用理由は、拮抗勝負のようなランク戦特有の捲り札に対して先攻盤面の強度を上げるためだと考えられます。レベル1炎属性チューナーのジェット・シンクロンを使用する都合上、蛇眼神殿スネークアイと併用するには2枚初動が要求されます。
5戦は原始生命態ニビルのおかげで勝ちました。その1/5は相手が先攻展開でニビルケアをしなかったため、2/5は相手の1ターンキルを阻止したためです。対【家具型ラビュリンス】
勝率:58.3% (7/12)、先攻勝率:80.0% (4/5)、後攻勝率:42.9% (3/7)
リゾネーター型で白銀の城の執事 アリアスを3枚採用した構築と2回以上対戦しました。破械神シャバラ1枚、トランザクション・ロールバック2-3枚、天底の使徒2枚の採用も多様性がありました。
トラップ・トリックがトロイメア・フェニックスやS:Pリトルナイトの効果の対象になってから、任意の通常罠をセットできるため強力に感じました(48戦目)。
S:Pリトルナイト①効果が除外による除去であり、②効果はモンスターを除去する罠から逃げられるためやや相性が改善しました。対【ティアラメンツ】
勝率:44.4% (4/9)、先攻勝率:100.0% (4/4)、後攻勝率0% (0/5)
3/9が最もオーソドックスなクシャトリラ型、4/9がホルス型でその1/4が勇者ギミックまで採用していました。他にもマナドゥム型やレボリューション・シンクロンとエンシェント・フェアリー・ドラゴンの採用もありました。
先攻2戦は相手の練度が低いために勝ち。後攻は無効系の手札誘発を採用しなかったために展開を止められず全敗しました。
【スネークアイ】にとって剣神官ムドラ、宿神像ケルドウが辛く、「ティアラメンツ」カードを効果破壊するとアドバンテージを取られるため、戦いにくい対面でした。一方で、S:Pリトルナイトや「クシャトリラ」出張セットが有効です。
構築
【スネークアイ】
中途半端な手札誘発は採用せずに手数を重視した構築。
【ラビュリンス】
86戦目から88戦目は墓穴の指名者や無限泡影を採用した手札誘発型。永続罠が群雄割拠のみで天底の使徒を採用していたため、97戦目から101戦目の構築(画像)から聖魔の乙女アルテミスを抜き忘れています。
構築を参考にした動画も載せておきます。
以下に【スネークアイ】の採用カードについてコメントします。
メインデッキ
「スネークアイ」モンスター
必須:エクセル×2、オーク、ワイトバーチ、炎燐×2、炎龍×2
・スネークアイ・エクセル
Season29において最も通常召喚を割きたい1枚初動。
・スネークアイ・オーク
「スネークアイ」モンスターによる展開の中で、オークを経由することでリンク値が1増える。
・スネークアイ・ワイトバーチ
炎燐を既に使用しているターンに篝火や原罪宝②効果でサーチする。
チェーンを組む特殊召喚ではないため、増殖するGのラグがあったときにあえて炎燐ではなくワイトバーチを先にサーチすることもある。
②効果は誘発即時効果のため、自分の速攻魔法・罠カードの発動にチェーンして墓地へ送ることができる。
・蛇眼の炎燐
主にエクセルでサーチして、①効果で特殊召喚する。1枚初動になる。
・蛇眼の炎龍
先攻は原始生命態ニビルケアや展開の強化など状況に応じて使用。永続魔法扱いにしがち。「ディアベルスター」モンスター
必須:黒魔女×3
・黒魔女ディアベルスター
②効果でデッキから原罪宝-スネークアイをセットすることで、通常召喚を温存できるが手札を1枚消費する1枚初動になる。「罪宝」「スネークアイ」魔法・罠
必須:原罪宝-スネークアイ、“罪宝狩りの悪魔”×2
・反逆の罪宝-スネークアイ
後攻や先攻2ターン目に炎燐からサーチしがち。
・原罪宝-スネークアイ
先攻2ターン目最強の墓地リソース。
【スネークアイ】対面の後攻捲りをする場合は墓地の原罪宝を除去すると
・蛇眼神殿スネークアイ
純構築の【スネークアイ】の核となるフィールド魔法。
主に原始生命態ニビルケアと2枚の炎龍を使い回すために使用する。
・“罪宝狩りの悪魔”
①②の効果はそれぞれ1ターンに1度使用できる。
①効果で黒魔女を手札に加えられるため、1枚初動になる。
②効果が墓地だけでなく除外状態の「罪宝」魔法・罠カードをデッキに戻すことができる上に、1枚ドローできる。マジシャンズ・ソウルズ
①効果は黒魔女をコストで墓地へ送って自身を特殊召喚できる。
②効果は墓地効果の強力な原罪宝等をコストで墓地へ送り、最大2枚ドローできる。
“罪宝狩りの悪魔”+ソウルズ初動だと、
黒魔女②効果でセットした原罪宝をソウルズ②効果で墓地へ送り1ドロー。原罪宝②効果で自身を除外して炎属性レベル1モンスターを手札に加え、墓地の黒魔女をデッキに戻す。“罪宝狩りの悪魔”②効果で原罪宝をデッキに戻し、1ドロー。
となり、フィールドに黒魔女とソウルズが残った状態で初動を確保しながら手札の枚数が元に戻る。
エクセル+ソウルズでも原罪宝①効果を使用する前に召命の神弓-アポロウーサをL召喚できる(先ウーサ展開)。「クシャトリラ」出張セット
六世壊=パライゾス→ユニコーン→バースとサーチして、ユニコーンを墓地へ送ってバースで特殊召喚すると、合計4枚分のコストを生み出せる。
ユニコーン+バースで構えると、相手のリソースを削りながらバース①②効果で毎ターン展開補助ができる。
【スネークアイ】において増殖するG受けが最も良いカード群と考えている。手札誘発、汎用
必須:増殖するG×3、灰流うらら×3、篝火×3、墓穴の指名者×2、抹殺の指名者
・増殖するG
Season29ではPSYフレームギア・γやホルス、【R-ACE】の存在により、ややドローを狙いにくかった。それでもなお最強。
・灰流うらら
先攻でも後攻でもとにかく増殖するGを止めたい。
・篝火
「スネークアイ」レベル1モンスターをサーチする初動兼貫通札。
・墓穴の指名者
増殖するG、強力な墓地効果を止めるために使用。
・抹殺の指名者
増殖するG、原始生命態ニビルを止めるために使用。
【スネークアイ】ミラーで相手の炎龍①効果を止めてワンキルすることもあり、逆にエクセルを止められて返しのターンに動けないこともあった。
・PSYフレームギア・γ、PSYフレーム・ドライバー
R-ACEタービュランスの②効果を無効にするために採用。
・原始生命態ニビル
使用タイミングを誤らなければ非常に強力。効果無効系と合わせて使用すれば【スネークアイ】対面には必ず通る。
エクストラデッキ
リンク1モンスター
・リンクリボー
墓地に存在すると、自分フィールドのレベル1モンスターを対象に取る効果にチェーンして②効果で対象をリリースすることで対象不在にすることができる(俗に言うサクリファイスエスケープ)。「霊使い」リンク2モンスター
・灼熱の火霊使いヒータ
【スネークアイ】【R-ACE】【転生炎獣】対面で相手の墓地リソースを使って展開できる。
ミラー以外でも、灰流うららを使って賜炎の咎姫→転生炎獣レイジング・フェニックスまで伸びるため必須。
・暗影の闇霊使いダルク
主に黒魔女、リンクリボーを素材にして使う。
【スネークアイ】ミラーで相手の咎姫③効果で破壊されると②効果でマジシャンズ・ソウルズがサーチできる。その他のリンク2モンスター
・I:Pマスカレーナ
①効果でL召喚するモンスターはほぼS:Pリトルナイト。召命の神弓-アポロウーサは有効かつ維持できる確信がある場合のみL召喚する。
・トロイメア・フェニックス
【スネークアイ】はメインギミックで魔法・罠カードに干渉できないため、貴重な魔法・罠除去枠。
魔法・罠除去のためにS:Pリトルナイト①効果を使うと、直接攻撃ができなくなるため、後攻ワンキルを狙う場合に使用することが多い。
・ピットナイト・アーリィ
デコード・トーカー・ヒートソウルの素材。
1枚初動+リンク値1以上の展開では妨害として使用する。
②効果により咎姫③効果で破壊するとお得だが、あまり使用しない。
・S:Pリトルナイト
I:PマスカレーナからL召喚して2妨害として使用する。
後攻ワンキルする必要がない場合はリンクリボーと効果モンスター1体でL召喚し、①効果で相手のリソースを削る。リンク3モンスター
・神聖魔皇后セレーネ
墓地から黒魔女を守備表示で特殊召喚できる。
守備表示の存在しないリンクモンスターは特殊召喚できない。
・賜炎の咎姫
先攻では妨害として、後攻ではワンキルギミックとして重宝。
【スネークアイ】ミラーではクシャトリラ・ユニコーン③効果で優先的に裏側除外する。
・デコード・トーカー・ヒートソウル
ピットナイト・アーリィとリンクリボーを素材にL召喚する。
増殖するG、原始生命態ニビルを引くために採用。リンク4モンスター
・召命の神弓-アポロウーサ
【スネークアイ】においては、ニビルケアとして使える上に戦闘破壊から守りやすい。
【スネークアイ】ミラーでは原罪宝①効果にチェーンしてI:PマスカレーナからL召喚すると妨害として機能しやすい。
【烙印】対面で盤面除去後にワンキルできなかった場合、墓地効果によるリソース回収(赫の聖女カルテシアなど)を封じることで強引にリソース差をつけられる。
・アクセスコード・トーカー
神聖魔皇后セレーネを素材に、ATK5300として使用するか除去として使用する。
除去を行った後に「霊使い」リンク2モンスターのL素材として、咎姫ジーランティス展開に移行してワンキルすることもある。
・世海龍ジーランティス
転生炎獣レイジング・フェニックスを素材にワンキルするために使用。ジーランティスで除外した相手モンスターの特殊召喚に反応して賜炎の咎姫③効果を使用できることを利用した咎姫ジーランティス展開は最もよく使うワンキル方法。
【御巫】対面等で実質対象に取らない除外による除去を行える。
・転生炎獣レイジング・フェニックス
賜炎の咎姫の新たな相方。世海龍ジーランティスのL素材。閉ザサレシ世界ノ冥神
【ホルス】【御巫】対面等で厄介な耐性持ちモンスターを除去あるいは無力化するために使用。
展開
基本先攻展開
基本的な展開は以下の動画の1枚初動展開およびエクセル+ディアベルスターが参考になります。
以下の記事は篝火実装前になりますが、ドロール&ロックバードや原始生命態ニビルやを受けたときに最終盤面がどのように変化するか解説しています。
先ウーサ展開
原罪宝を使用する前に召命の神弓-アポロウーサをL召喚することで、原始生命態ニビル等をケアする展開。
以下はスネークアイ・エクセル+マジシャンズ・ソウルズの展開例だが、エクセル+黒魔女+手札コスト1枚でも同様。
結果:フィールドに召命の神弓-アポロウーサ(ATK1600)、ピットナイト・アーリィ、蛇眼神殿スネークアイ、永続魔法扱いのI:Pマスカレーナ。墓地に賜炎の咎姫、リンクリボー、スネークアイ・エクセル、スネークアイ・オーク、蛇眼の炎燐。
「スネークアイ・エクセル」を通常召喚。エクセル①効果でデッキから「蛇眼の炎燐」を手札に加える。(※1)「蛇眼の炎燐」①効果を発動し、自身を特殊召喚。炎燐②効果で「蛇眼神殿スネークアイ」を手札に加える。
神殿を発動し、「蛇眼の炎龍」Aを永続魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
「マジシャンズ・ソウルズ」①効果をデッキから「黒魔女ディアベルスター」を墓地へ送って発動し、自身を特殊召喚。
エクセル、炎燐、ソウルズを素材に「神聖魔皇后セレーネ」をL召喚。セレーネ①効果が発動し、炎燐③効果で炎燐を永続魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンに表側表示で置き、セレーネに魔力カウンターが3つ置かれる。
セレーネ③効果を発動し、墓地から黒魔女を特殊召喚。黒魔女②効果でデッキから「原罪宝-スネークアイ」をセット。(※2)
セレーネ、黒魔女を素材に「召命の神弓-アポロウーサ」をL召喚。
原罪宝①効果を炎燐を墓地へ送って発動し、デッキから「スネークアイ・オーク」を特殊召喚。オーク①効果で墓地からエクセルを特殊召喚。
エクセル②効果を炎龍Aを墓地へ送って発動し、デッキから炎龍Bを特殊召喚。炎龍A③効果で墓地からエクセルと炎燐を特殊召喚。
エクセルと炎燐を素材に「I:Pマスカレーナ」をL召喚。
オークを素材に「リンクリボー」をL召喚。
マスカレーナとリンクリボーを素材に「賜炎の咎姫」をアポロウーサの下以外にL召喚。
炎龍B①効果を発動し、墓地の「I:Pマスカレーナ」を永続魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
咎姫②効果を発動し、墓地から炎龍Aを特殊召喚。(ここでアポロウーサの下に炎龍があるようにする)
咎姫とアポロウーサの下にない炎龍を素材に「ピットナイト・アーリィ」をアポロウーサの左下にL召喚。
※1 ここでドロール&ロックバードを使用され、「蛇眼神殿スネークアイ」を手札に加えられなかった場合、4で神聖魔皇后セレーネの魔力カウンター2つ分の魔法カード、8でエクセル②効果のコストが追加で必要になる。
※2 ここで原始生命態ニビルを使用された場合、以下のように黒魔女ディアベルスター1枚初動と同じ結果になる。
結果:フィールドにデコード・トーカー・ヒートソウル、蛇眼の炎龍、蛇眼神殿、永続魔法扱いのI:Pマスカレーナ。墓地に賜炎の咎姫、リンクリボー、スネークアイ・エクセル、スネークアイ・オーク、蛇眼の炎燐。
6. 神殿③効果で永続魔法カード扱いの炎龍Aを特殊召喚。
7. 原始生命態トークンと炎龍Aを素材に「I:Pマスカレーナ」をL召喚。炎龍A③効果で墓地からエクセルと炎燐を特殊召喚。
8. 炎燐を素材に「リンクリボー」をL召喚。
9. 原罪宝①効果をリンクリボーを墓地へ送って発動し、デッキから「スネークアイ・オーク」を特殊召喚。オーク①効果で墓地から炎燐を特殊召喚。
10. マスカレーナと炎燐を素材に「賜炎の咎姫」をL召喚。
11. 咎姫②効果を発動し、墓地から炎龍Aを特殊召喚。
12. 炎龍A①効果を発動し、墓地の「I:Pマスカレーナ」を永続魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
13. 咎姫とエクセルを素材に「ピットナイト・アーリィ」をL召喚。
14. 墓地のリンクリボー②効果をオークをリリースして発動し、自身を特殊召喚。
15. ピットナイト、リンクリボーを素材に「デコード・トーカー・ヒートソウル」をL召喚。
16. ヒートソウル②効果を1000LPを払って発動し、1枚ドロー。
拮抗勝負ケア展開
拮抗勝負の発動にチェーンして炎龍②効果と世海龍ジーランティス③効果を発動し、炎龍を破壊しながらI:Pマスカレーナを特殊召喚することで、後続のリソースを回収しながらマスカレーナと賜炎の咎姫による妨害を残すことができる。炎龍②効果にチェーンして相手が増殖するGを発動した場合、ジーランティス③効果でマスカレーナも破壊し、フィールドに残すカードを召命の神弓-アポロウーサにすることでドロー枚数を減らすことができる。
結果:フィールドに召命の神弓-アポロウーサ(ATK1600)、世海龍ジーランティス、蛇眼神殿スネークアイ、永続魔法扱いのI:Pマスカレーナ。墓地に賜炎の咎姫、リンクリボー、スネークアイ・エクセル、スネークアイ・オーク、蛇眼の炎燐。
先ウーサ展開の1-12。
咎姫とアポロウーサの下にある炎龍を素材に「転生炎獣レイジング・フェニックス」をL召喚。
レイジングを素材に「世海龍ジーランティス」をアポロウーサの下にL召喚。
咎姫ジーランティス
ビートダウンによるワンターンキルをするときのコンボ。
必要:フィールドに転生炎獣レイジング・フェニックス、元々の持ち主が自分で攻撃力Xの炎属性モンスター、元々の持ち主が相手のモンスター(※1)、墓地に賜炎の咎姫
「転生炎獣レイジング・フェニックス」を素材に「世海龍ジーランティス」をL召喚。
ジーランティス②効果を発動し、効果処理をする。「賜炎の咎姫」③効果を自分フィールドの攻撃力Xの炎属性モンスターと相手フィールドのモンスターを対象に発動し、そのモンスターを破壊し、自身をジーランティスのリンク先に特殊召喚する。レイジング②効果を攻撃力Xの炎属性モンスターを対象に発動し、自身をジーランティスまたは咎姫のリンク先に特殊召喚する。
バトルフェイズにジーランティス③効果を発動し、フィールドのカードを2枚まで選んで破壊できる。
ATK 2500+2700+(2800+X)=8000+X
※1 厳密にはジーランティス②効果で除外し、特殊召喚可能なモンスターでなければならない。倶利伽羅天童のような一部の特殊召喚モンスター、トークン、罠モンスター、「ふわんだりぃず」下級モンスターのような「フィールドから離れた場合に除外される」効果が適用されているモンスター等に対しては除去になってしまう。L召喚した相手フィールドの閉ザサレシ世界ノ冥神は②効果の耐性により除外できない(94戦目)。
転生トロイメアフェニックス
ビートダウンによるワンターンキルをするときの稀なコンボ。
トロイメア・フェニックスが炎属性かつリンクマーカーが上/右であることから、世海龍ジーランティスと相互リンクにしやすく、転生炎獣レイジング・フェニックス②効果を誘発しやすいことに着目したコンボ。
咎姫ジーランティスよりも必要なリンク値が1多い。
必要:フィールドに相互リンク状態の世海龍ジーランティス、トロイメア・フェニックス、墓地に転生炎獣レイジング・フェニックス
バトルフェイズにトロイメア・フェニックスで攻撃。
「世海龍ジーランティス」③効果を発動し、「トロイメア・フェニックス」を含めたフィールドのカードを2枚まで選んで破壊する。レイジング②効果をトロイメア・フェニックスを対象に発動し、自身を特殊召喚する。
ATK 1900+2500+(2800+1900)=9100