着物リメイク11 洗濯
メインになるのは身頃ですから、他の部分を試しに洗ってみます。
衿(長)、衿(短)、衽は、解いた後の横幅が同じですから(たまたまかも)、一番短い衿(短)に、犠牲になっていただいて(ついでにシミも取れるか検証かなw)
と言うことでやってみました!
ネットに入れて、エマールでうっかり「いっけなーい!わたしったら普段の洗い方をしてしまっちゃった!☆彡」
です。メーカー品質検証ではないのでここはほんとに「あ・・・うっかり他の洗濯ものと混ぜて普通に洗ってしまった・・・」の予行演習と言うか、全くアウトなのかどうかの瀬戸際の見極めです(笑)
作るのは普段着なので!!
小物用の洗濯ネットがちょうどよかったので、シミの部分が表に来るように入れて、
エマールで普通コースの洗濯。
結果、やや縮んだものの、誤差範囲。
では行きます!!
エマールを用いた「洗濯ネットを使わずに」「デリケートコース洗濯」
で、片袖を残した残りをすべて洗いました。
と言うのも、片袖は裏地をつけたままなので解けていないんです(爆)
いや、これはこれで何かの用途があるかもしれないので、とりあえずとっておこうと思いまして。
裏地は手付かずです。
裏地はもしかしたら羽二重と言うのかもしれません。
キュプラがさらにサテン化したような感じで(私の言語観ですみません)大好きなのですが、ソツが多いので、あまり不用意に触りたくないと思ってしまうことと、
生地が摩擦に強いらしく(ネット調べ)、用途がいろいろ考えられるなあとか、手拭い代わりにする内容があったり(ネットで)、
まず表地を何とかするのが先だろう!と言うところで手付かずなんです。
と言うことで、計測せずに洗いました。
着物は縦寸が縮みやすいとネットで書いていましたが、これはそうまで縮まない個性のようです。
と言うことで、アイロンをかけます。
絹って高温でかけてはいけなかったかもしれない、と調べると(ちなみに面麻以外はアウトな気がしている。調べてませんが)、
低温らしい。
そうよね、たんぱく質なんだから、45度くらいで変位するはず。
「低温でも十分しわが取れます」、と言うことだったので、やや疑いながらも低温でかける。
確かにしわは取れますが、正直なところで言えば、低温を中温に上げてすぐ低音に戻してからかけたほうがきれいになるような気が‥‥。
と言うことで、前身ごろと後ろ見ごろが繋がったままの状態のものと、衽2枚、衿2枚のアイロンかけ終了です。
洗濯前のお姿
横幅が約18cmですね
縦の長さが97cm
マスク用?の洗濯ネットがちょうどいいサイズでした。
後から蛇腹におるべし、と知ったのですが、シミがれるように、かつ、ソツが内側に入るように織り込みました。蛇腹に折って数か所縫うのが正解のようです。
縦約90cm、横約18.5cm・・・ん?
ま、ま、ここはひとつ、横幅は変化なしってことで!!
全体はこんな感じ。
次は全部の洗濯です。
肩の切れ目の入ったところと、背縫いのところに洗濯ばさみを挟みました。
洗いあがったお姿。
確かに畳からの距離が増している気がします。
アイロンをかけました。
こうやってみるとイマイチシャキッと伸びてませんね(笑)
でも、洗い終えると、手触りサラサラのとってもいい気持ちの布ができました。
さて、ほんとにLet’s remake!
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