色数が決まっていたら色選びが楽になった話
私は長年イラストを描いていますが色選びが本当ーーーーーーに苦手です。
特に選択肢が山ほどある色鉛筆の使用などが苦手で、どうしたら良いのか迷うことで時間がとられていってしまう様に思います。
理論的に選べないのであれば、感覚で描いていけばいいじゃないかとなったら、今度は好きな色味ばかり使ってしまい、あまりメリハリのないものになってしまいます。
そんな中出会ったのが、下記の書籍。もうかなりの方が紹介されていて活用されておりますが、本当に便利です!!
と言っても、自分がメインで制作しているのは動物とか人なので、必ずしも3色に納められている訳ではないのですが、イメージの指標とか、全体的なまとまりが出てきたかの様に思います。
初めて描いたジュウサンセンジリスのイラストも、メインカラーを三色参考にしました。
先日数年ぶりに描いた眼鏡男子も肌色、ピンク以外の三色を使用。こう言った色味も普段あまり使用しません。
ピンクは差し色にもなりました。
グッズの説明イラストを描いていきたいと思い、制作してみた一枚。こちらも肌色と主線以外の三色です。(修正予定有りの一枚です)
もるを描いているので茶色が外せない…
そんな感じで、着色作業は楽しいけど、選ぶのに悩みすぎて嫌になっていた作業の効率アップが図れた様に感じています。何より、普段あまり使わない組み合わせや色味を使う良い機会になりました。
本当に便利な一冊ですが、沢山の方が使用しているので、プラスアルファの活用に出来る様に勉強していきたいと思っています。
*サポートの費用は、漫画制作の費用などの他、モルモットイベントの開催費用などに充てさせて頂きます。