新月のお願い事 乙女座編
今度の土曜日(2022.8.27)は、乙女座の新月ですね。
乙女座には、物事が正しく機能しているかを見直して、修正するという力があります。
ですから、それに沿ったお願い事がいいんですね。でも、それだけだと指針としてちょっと弱いよという声もチラホラ。
というわけで、新月のお願い事に関するカードを引いてみました。
また、ひいたときは『新月のお願い事をするにあたって、何か指針となるものを示してください。』
と、言って引いてみましたよ。
そうしたら大アルカナは11正義、小アルカナは ソード2いう組み合わせでした。
何だろう。何か指針になることということで聞いてみたのですが、ちょっと難しいですよね。
私の目論見としては、「2枚のカードに沿って、自分のお願い事を組み立てると、スムーズに行く。」
というところを目指していたのですが、これでは何が何やらちょっと解釈に困りますね。
後で、補足のカードを引いてみることにしますけれども、
その前にまず、この2枚だけ少し無理やりでしたが、読み解いていきたいと思います。
ひとまず、皆さん質問に沿った答えとして、この二枚の解釈をしてみてください。
解釈してみましたか？
じゃあ行きますよ。
まず、ジャスティスですけれども、これは「自分にとっての正義が、
どこにあるかっていうのを見定めて、決断をする。」というカードでしたね。
この正義というのは、世間一般で言われる”正しいこと”というよりは、
自分で決めた指針にちゃんと沿っているか、ということが ポイントになります。
人が何と言おうと、自分でいいことだ思えば、それが自分にとっての正義です。
そして、その正義に沿って決断を下していきます。
さて次に、小アルカナのソードの2ですけれども、これは「暗闇の中で、目隠しをしての臨戦態勢」になっているんですね。
そして具体的なものはわからないのですが、漠然とした恐怖を抱えていて、動けない状態にあります。
ただそれが、なぜ恐ろしいのかと言うと、目隠しをしていて見えないから、余計に怖いんですね。
さらに言うと、その目隠しをしているのは自分自身です。
さてさて、それではこの2枚のカードを合わせて読むとどうなりますかね。
･･････
読んで見ました？
漠然とした恐怖を抱えて、決断できないでいる。
ということだけはわかりますよね。
うーーん。ちょっとわかりにくいです。
この2枚だけでは、今の状況を表してるだけにしか思えなかったので、
仕方ありません。もう2枚ひいてみます。すると･･････
大アルカナは10運命の輪・小アルカナ、ワンドのクイーンが出ました。
これも一枚ずつ読み解いていってみましょう。
まず、運命の輪ですが、『チャンスを掴むと～』ということですね。
じゃあ チャンスをつかむと、どうなのか。
次の小アルカナのワンドのクイーンになります。
ワンドのクイーンって何でしょうね。
ここでワンドのクイーンの性格をちょっと考えてみます。
ワンドのクイーンというのは、なかなか実際的な性格です。
カップのクイーンのように、”気分によって”何かが変わるというわけではないです。
そして、ソードのクイーンのように、ひたすら”キッパリ決めたことだけ理性的”に行うというのとも少し違います。
情熱をもって行動するんですが、物事の裏側というものもちゃんと見えていて、
知恵もありバランス感覚にも優れています。
ただ ペンタクルではないので、まだ出来上がった性格というわけではありません。
物事を始める時に最適なんですね。
じゃあこの2枚を合わせて考えてみましょう。
すると チャンスがあるとすかさずそれを掴んで実際の行動に繋げる。
成果を出すというよりは実際に行動を始めるという姿が見えてきませんか？
見えてきましたよね？ね？
ですから、全てを包括すると・・・
乙女座の見直しと修正。そして2組のカードの解釈。
漠然とした恐怖に駆られて決断できないでいる。
上手く チャンスを掴んで、実際的なところで行動を起こす。
↓
↓
↓
今まで、わけがわからなくて、だから余計に怖くて決められなかったことに関して、
少し実際はどうなのかを見つめ直し、チャンスに乗って行動する。
そうかーこの点に注意してお願い事をしてみればいいのか～
一回では難しいです。でもだんだん慣れてきますよ。
そして、お願い事は必ず、紙に書いて下さい。
叶った気持ちになって、ついでに感謝の気持ちも表してしまいましょう。
「○○が叶ってうれしいです。ありがとうございます。」
という具合です。
何ヶ月か後になって見てみると存外、叶っていてびっくりしたりします。
楽しみですね。
そうそう大事なことを。
今回の新月は、27日土曜日の夕方17時17分からとなります。
お願い事は必ずこの時間を過ぎてから48時間以内（出来れば 8時間以内）にしてくださいね。