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ジュースクレンズが悩ましい

 おはようございます。年末年始って家族の集まりがあったり忘年会新年会でおなかと血糖値がジェットコースター気味になりますよね。私も早速ニキビができました。昨年は自分の結婚式があったので体調と体形により一層気を遣いましたが、このモチベーションを落とさずにめりめり意識高めで行きたいなと思います。

 さて、タイトルにあるジュースクレンズについて。5年ほど前にコールドプレスジュースを知ってから、1日の食事をジュースに置き換える『ジュースクレンズ』にいつか挑戦してみたいな、と思いつつ様々な理由でできていませんでした。『気になるモード』と『いやいや落ち着けモード』がせめぎ合い続けています。ジュースクレンズについて分かりやすい解説はサンシャインジュースさんかなあ。

 野菜を扱う仕事に関わっていたこともあり、ジュース自体はとても好きなので、お店の近くに寄ったら味を見てみることも。ほうれん草はジュースにすると苦みがあってたまらないし、にんじんやビーツがこんなに甘いのか!と気づかされることも。今まで何か所かのお店でジュースを飲んでいますが、気になるのが野菜の割合です。いざ飲んでみるとフルーツジュースかな?というお店と、がっつりパセリやほうれん草みたいな葉物野菜が入っていて苦みがあるもの、様々。私は野菜もりもり入った飲みにくいやつが好みです。笑

 そんな中でジュースクレンズは科学的根拠がない、だとか「好転反応」という表現は薬事法違反だ、など様々な反応もあります。(体内を浄化するにあたって一時的に不調になる事象をそう表現することがある)私の考えでは科学的根拠がないのも事実だし、好転反応は適切な表現じゃないんだろうなあと思うところです。化粧品だっていきなり洗顔をやめると肌が油分の調整に慣れておらず肌が荒れたり、肌に合わない化粧品で皮むけが酷くなったりします。つまり『極端な落差』がよくないのではと思っています。冬場のお風呂のヒートショックや極端な血糖値の上下など様々、人間には極端な変化がストレスになっているんだと感じます。デトックスがいいのか、実際はそんなものはないのか、本当に情報が錯そうしていて消費者もきちんと考えを持たないといけないなあと感じます。

 いわゆるジュースクレンズの効果をそのまま受け取る気のない私ですが、事実は事実として存在するわけですよね。それは『大量の野菜や果物を効率的に摂取できる』という一点に尽きるかな、と。不溶性の食物繊維を取り除いた栄養補給のできるフレッシュドリンク、という感じでしょうか。そう考えだすとまた『いやいや落ち着けモード』に入るわけですが。エンプティカロリーが続いたり栄養バランスが気になるときに補給するのは正しいように思います。そう思えばこそジュースクレンズをきちんと実施するのであれば極端な落差が極力避けられるように1週間くらい予定を調整するのが理想なんだと思います。現実的ではないですけどね。となると栄養補給目的で利用するのが一番現実的なのかもしれない。

 今まで飲んでみたコールドプレスジュースはSky HighさんをはじめDAVID OTTO JUICEさん、B.upさんをはじめ個人のお店もぼちぼち伺いました。特にSky highさんとDAVID OTTO JUICEさんは味が本気で最高です。生姜のコールドプレスジュースは刺激的で身体にしみました。

 それぞれのお店でジュースクレンズセットを用意しており、多くは事前予約のうえ1日あたり2500ml程度の単位で購入します。ただ、生ものなので受け取りまでの移動や飲み切るスケジュールを考えるとなかなか難しいこともありますが、私がすごい!と思ったのはDAVID OTTO JUICEさんの販売方法。こちらはクレンズ用のプログラムを用意しておらず、店頭で体調をヒアリングしながら3~4本をチョイスしてくれるというもの。何日前に予約しなければ!ということもないし、ヒアリングしてくれるのも手厚くて嬉しい。この販売方法だと在庫を抱えないといけないのでリスクもあると思いますが、これを聞いてより一層DAVID OTTO JUCEさんが好きになりました。また京都行こう。アーモンドとバナナで作っているバナナマンナがいつも美味しそうです。

 コールドプレスジュースは1杯のジュースにつきものすごい量のお野菜を使いますし、加工せずにそのまま使うと思えばこそ素材を選びたいものです。それぞれのジュース屋さんはいろんな素材を厳選した生産者さんから仕入れておられ、その企業努力はすごいなと尊敬です。一時のブームで閉店してしまうお店もあると思いますが、これからもジュース屋さんに立ち寄りたいと思います。

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