基本情報技術者 1
間違った勉強法で有名な、「テキストを読むだけ」ですが、私は最初のとっかかりとして取り入れています。
今回は、テキストを読んでいて、気になったところ、わからなかったところをまとめていきます。
半加算器・全加算器
テキストの文章の方が圧倒的にわかりやすいですが、言い換えると、数字のある桁の足し算をする回路で、その桁へ繰り上がる場合があるかどうかの違いと認識してます。
半加算器は、排他的論理和と論理積で作られていますが、一方の答えがもう一方の入力になるとか、そんな複雑なことではありません。数字は2進数のため、出力ごとに回路を作って、入力箇所が一つになるように分岐させただけです。
ただ、一回目に読んだときは意味不明でした。特に、全加算器が意味不明でした。ただ、時間をおいて少し調べて読むと理解できました。
意味が分からなかったところは、テキストにしっかり書かれており、なぜわからなかったのかわからないくらいです。
こういったことが往々にしてあり得るので、読んでいるときに、付箋を貼るとかメモをする必要があるように思いました。
補数と負数
マイナスの記号を使わずに負数を表現する方法と認識しています。
通常、絶対値が同じで符号が逆の2つの数字の和は0になります。
例:絶対値 10 → -10+10=0
この性質から、-10とは、10に足すと0になる数字 とも言えます。
ただ、今回は記号を使わないため、数字の繰り上がりを利用します。
桁数を限定し、あふれた繰り上がりは捨てることで、0が並びます。
これを0として考えるのです。
Aを、n-1桁の2進数とし、Aの0と1を反転させ、1*2^nを加えた数字(先頭に1を付けた数字)をBとすると、1がn個並びます。(例 A:10 B:101 A+B=111 )
これに、1を加えると、1*2^(n+1)となり、表示する桁数をn個とすると、0がn個並びます。(111+1=1000 → 000)
これを、足して0になったということにすることで、2進数の-10を負の記号を使わずして表現できます。
このとき、足すと1がn個並ぶ数字を、1の補数といい、桁が上がり1000のように切りがよくなる数字(1の補数に1足した数字)を2の補数というようです。
まとめ
ITパスポートの経験や、これまでの勉強の経験から、大体は理解できてると思いますし、最初はわからなくても自力で理解することができています。
まだ、テキストは1/3ほどしか読めていませんが、ひとまず流しで一通りよんで、気になったりわからなかったところを記録する進め方でいこうとおもいます。その後、漏れがないか2週目読んで問題集に取り掛かる予定です。