賃貸住宅トラブルになってしまったら
こんにちは、Libroソリューション倶楽部です。
トラブルを避けようと予防していても、思わぬところからトラブルが起こってしまうことがありますね。
トラブルが起こってしまったら、自分ひとりで解決しようとせず、誰か不動産知識のある人に相談することをお薦めします。
初期対応を誤ってしまいますと、トラブルが拡大してしまうこともありますのでね。
トラブルの原因が自分の行動であったり、知識不足からトラブルを招いてしまっていたり、そもそもトラブルでもない漠然とした不安の場合もありますし、明らかに法律違反の場合もあり、どのようなトラブルとなのかを客観的に理解する必要があります。
トラブルの程度によっては、弁護士に相談しなければならいこともありますが、トラブルの内容によっては公の機関に相談しアドバイスをもらうことで解決できることもあります。
【トラブル相談事例】
申込金を返してもらえない
申込がキャンセルできない
初期費用が高いのでは?
契約内容に不安がある
排水が詰まってしまった
漏水している
カビがひどい
お隣がうるさい
異臭がする
退去時の修繕費用が高いのでは?
その他不信感からの漠然とした不安がある etc
下の記事をご覧頂く事で、トラブルが解決できる知識になることもありますので、あてはまる事柄がありましたらご覧くださいね。
【トラブルの相談をする時は】
第三者にトラブルの相談をする場合は、第三者が正確にトラブルの内容を把握できるように、資料や書類・写真・動画などを整理し、事実関係を時系列にまとめておきましょう。
情報発信の方法を間違えてしまいますと、偏った判断となりトラブル解決に至らないこともありますのでね。
熱くならず、思いこまず、冷静にトラブルの状況を共有することが重要だと思います。
【トラブルの種類】
賃貸住宅でのトラブルは大きく分けて、人間関係のトラブルと金銭的なトラブルになりますね。
トラブルの内容によって、相談先も違ってきますので妥当と思われる所に相談してみましょう。
■近隣トラブル
騒音や異臭、共用部分の使い方で苦情があった(ある)場合は、まず管理会社に相談しましょう。
当事者が直接会話することで解決することもありますが、こじれてしまうことの方が多いので、客観的に判断できる管理会社に任せることをお薦めします。
管理会社も様々ですから、必ず親切丁寧に対応してくれるとは限りませんが、管理会社は、建物の管理を仕事にしています。
入居者からのクレーム処理も業務になっているはずですので、遠慮なく相談し解決の努力をして頂きましょう。
とはいえ、必ず解決されるわけでもありませんし。改善すらできない場合もあります。
受忍限度を超え深刻な場合は、弁護士に相談したり、退去を検討する必要があるかもしれませんね。
逃げるが○○ともいいますから。
■不動産会社とのトラブル
不動産会社(仲介会社、管理会社)は、宅地建物取引業法や賃貸住宅管理業法などの法律を遵守しなければならない義務があります。
法令に違反すると、登録の取消や業務停止等の監督処分、罰則を受ける対象となります。
なので、ある程度の法律知識があれば不動産会社とのトラブルは未然に回避できると思います。
しかし、法律知識に乏しかったり、法律的にグレーな場合や、悪質な不動産会社が相手の場合は、不動産会社に罰則を与えることができる都道府県の相談窓口やその他の行政や各団体の相談窓口に相談しアドバイスして頂くことをお薦めします。
【賃貸住宅トラブルの相談窓口】
下記の窓口では電話やメールなどで無料で相談を受け付けいただけますので、安心して相談してみてください。
すぐに解決に至らないこともありますが、解決に向けてのアドバイスが頂けると思います。
詳しくは、各ホームページをご覧の上、相談してみてくださいね。