
オススメのバーコードリーダー
リブライズを利用するにはパソコンに接続するバーコードリーダーが必要です。リブライズストアでも販売をしていますが、これはサポートをリブライズに一元化して利用する必要がある企業などでのご利用を想定しています。
となると、どこで購入するのがよいかという話になりますが、オススメはAmazonにあるビジコム(BUSICOM)社製のもの。いくつか種類がありますが、どれも信頼性が高く、安心して利用できます。その中でも、CCDタイプのものが比較的安価で、リブライズでの利用には適しています。
接続するパソコンのタイプや好みに合わせて、下記のものの中から選ぶとよいでしょう。
USB-C接続タイプ
最近のパソコンであれば、こちらの形状のものを備えているかと思います。
黒(ケーブル長: 1.1m)
白(ケーブル長: 1.1m)
ケーブル長が1.7mのもの(黒, 白)もありますが、パソコンの近くで操作することがほとんどだと思われるので、特に理由がなければこのどちらかで問題ないでしょう。
USB-A接続タイプ
少し古いパソコンなどはこちらのUSBインターフェースになるかと思います。(リブライズそのものは古いパソコンでもGoogle chromeなどが動けば問題なく利用できます)
黒(ケーブル長: 1.7m)
白(ケーブル長: 1.7m)
交換ケーブル
いずれのバーコードリーダーも、ケーブルを変えることでUSBインターフェースをUSB-C <-> USB-Aに切り替えたり、長さを変えることができます。ただ、バーコードリーダーとケーブルとの接続部分は抜けにくいようになっているため、頻繁に切り替えて使うという用途では使いにくいかも知れません。
USB-C(ケーブル長: 1.7m)
USB-C(ケーブル長: 1.1m)
USB-A(ケーブル長: 1.7m)
もしAmazonではなく、楽天市場やYahoo!ショッピングで探す場合はそれぞれ、下記の店舗内で探してみてください。(いずれも、ビジコム社が運営している店舗です。)
楽天市場 (店舗名: パソコンPOSセンター)
Yahoo! shopping (店舗名: POSセンター)
ここからは少し技術的な内容を含みます。
なぜ、USB接続のCCDタイプのバーコードリーダーが必要なのでしょうか?
USB接続モデルは接続の安定性があり、CCDタイプはスマートフォンの画面を読み取るのに適しているためです。種類ごとの特徴は下記の通りです。
○ USB接続モデル: 基本的にOKです。※後述のレーザータイプ除く
× Bluetooth接続モデル: 充電や接続でのトラブルが多いため不適です。
× レーザータイプ: 液晶画面の読み取りができないので不適です。リブライズの「書籍シール」などの読み取りには問題ありません。
バーコードリーダーの接続確認方法を教えてください。
すでにお持ちのバーコードリーダーを使うに場合、次の方法で、利用可能かどうか確認することができます。
ノートPCなどに、バーコードリーダのUSBケーブルを差し込む
メモ帳(Windows)か、テキストエディット(Mac)を起動する
ISBNなどのバーコードをスキャンする
※本の裏に978で始まるバーコードがあれば、それがISBNです。入力された数字/英字を確認する
このとき、バーコードの下に付記された数字や英字が入力されていれば問題ありません。
トラブルシューティング
うまくいかない場合、次の2点を気を付けてみてください。
全角入力モードになっていませんか?
予期しないカタカナなどが表示された場合、日本語入力を半角モードにして再度試してみましょう。他のアプリケーションがアクティブになっていませんか?
いくつもアプリを起動していると、バーコードリーダーがピッと言っても、何も入力されないことがあります。その場合は、入力したいアプリを改めてクリックしてアクティブになっていることを確かめてから、再度試してみましょう。
それでもうまくいかない場合
ひとつの可能性は、お手持ちのバーコードリーダーが特殊なモードに設定されているケースです。この場合、工場出荷時のノーマルな状態に戻すと使えるようになることがあります。ただ、別の目的で同じバーコードリーダーを使っているとそちらに支障が出るので、その点は注意してください。方法については、それぞれの製品のマニュアルを参照してください。
(たいてい、マニュアル記載のバーコードを読み取ると、モードが変わります)
お手持ちのバーコードリーダーは、もしかすると特殊なドライバなどを必要とするモデルかもしれません。その場合は、それぞれの製品のマニュアルか製造元にあたってみてください。リブライズではお答えできません。