読書にかけるお金と時間

◆本に関する統計
『普段読む本、4割以上が「小説」と回答
本に費やす金額は1ヶ月あたり2,000円以下が半数以上』
読書に関する調査
https://insight.rakuten.co.jp/report/20160929/
出典元:楽天インサイト

普段読む本の四割が小説ということに関しては特に問題視していない。
人の視点や考え方が気になるというのは人間の常だからだ。問題は、本に費やす金額が¥2000円以下なところだ。
子供の頃に自分で買った本が漫画ばかりだった私からは何も言えることはないけれど、小さい頃に「本は高いから」といって買ってもらえなかったことが引っかかってでもいたのだろうか。

学校図書館に勤務している時「テストの成績が悪い子は図書館に行かせません」という教師がいたが、こういう”本を手に取らせないようにする大人の行動”というものは至る所にあるような気もしている。

それにしても、子供はお金を自由には使えないので、図書館で本を借りることとなるだろうから¥2000以下になるのは普通なのかもしれない。

そんな中、新型コロナウイルスが流行ってから、本の売り上げがのびたという。
【参考ニュース記事記事】
https://www.businessinsider.jp/post-209468
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020042401002529.html
単純に、本を読む時間が増えたことは大きいと思う。
通勤時間や通勤ストレス、外出する時間が家での時間になると自然に娯楽が本に向くのではないか。
私はコロナが始まる少し前から仕事が忙しくなりすぎて本を読む時間が一気になくなりその利益を享受できていないのが悲しい。

子供にはお金がなくて、大人には時間が足りない。

この状態を克服した人が、読書の利益を享受できるのだと思う。

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