文字と声


お疲れ様です。sofabedは2nd album"めぐりくる水"をリリースして大好評配信中です。

こういうブログというのは結構難しいところがあって、文字にした途端何かバッサリと切り捨てられる要素というのがある。

例えば昨日選挙とかSNSとかのことを書いたが、自分で読み返してみたら何となく不満げな人に思えた。これはとっても間違いで、日々に満足している。もちろん嫌なことだってあるけど些細なことでドーンと落ち込むことはない。今日もよく働いた。世事には程よく疎い。

何故ブログになると不満げに見えるかは不思議だ。たぶん簡潔に、だ、とか、である、とか書くとブッキラボーに思えるのかもしれない。不思議。

書き言葉と話し言葉は本当に別物で、自分が話したことをアプリか何かで文字起こしするとわかる。本当に我々は人と話す時に間合いをみて、えーと、とか、うん、とか緩衝材を入れている。医薬品の有効成分と混ぜものの関係とか、貨物の商品と緩衝材とかに近い。

逆に歌の詞というのは音楽の追い風を得られるのでとりわけ簡素に書いてしまいたくなるところがある。そんなにあっけらかんと言われても、という歌詞は音楽ならではな気がする。その文脈で作ったのは「犬の唄」かしら。聴いてください。


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