ふわふわと夜を飛んでる思考から世迷い言を書き出してみる
感想がもらえなくなったから小説を書くのをやめる的な記事を読んで、いろんなひとがいろんな意見をおっしゃっているのを見ながら、わたしの時間には限りがありすぎるなーということを思った。
いや、できるだけ買った作品は読んで、面白かった作品には感想を書いてってしたいけれど、実質全然追いついていないので。申し訳ないとは思わないけれど、無力だなぁとは思う。
子どもが産まれてからも、創作活動を続けている。やめようと思ったことはない気がする。やめたら楽になるのかなーみたいなことは思ったことがあった気がするけれど、結局やめられなかったんだろうなぁと思う。理由は複数あるんだけれども、根本的なところでわたしは、物語やら作品やらを作っていないと生きられないのではないかと思う。楽しいからとか、はたぶん後付けで、つくることで、自分で自分を承認しているのだと思う。たぶんわたしは、他人に承認されてもダメなのだ。根本的な部分で、自分が自分を承認していないから。そして承認するために、ずっとなにかを生み出し続けているんだと思う。生み出し続けていないと、わたしがわたしを殺したくなる。許せなくなる。これは病気なんだと、最近はわかるようになった。自分にすべての原因があって、すべて自分が悪くて、自分がいなくならないといけないという、そういう思考回路で支配され始めたら、ひとまず病気だ、と思って、思考にストップをかけるようにはしている。で、その病気が出るタイミングが、なにもつくってないときな気がする。なにもつくっていない期間が一定期間をすぎると、そういう悪い状態になるみたいな気がする(他にも要因はあるんだろうけれど)。そういうわけで、わたしは創作活動をやめられない、ような気がする。気がするだけで、何か代替品が見つかれば違うのかもしれないけれど。
ただ、子育てはそれではない。なにかの代替品にしていいものではないし、子育てに自分の人生をかけてしまったら、子どもがかわいそうだ。子どものことを大切にはするけれど、一定の距離がないと、子どもも私も間違えてしまうときがくる、という恐怖がある。だから育児にはのめり込んではいけない。子どもと私は違う生き物だ。それだけは忘れてはいけないと思っている。
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