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健康にライブを楽しむために

 乃木坂46のライブでの声出しが可能になってから、個人的に変化したことがあります。それは、ライブ後に体調を崩しやすくなったこと。
 それも、ちょっとダルい、微熱が、ということではなく、39度近くの高熱と酷い咳に悩まされるような風邪もしくは新型コロナウィルス感染症に、罹るようになってしまいました。

 挙げてみると、こんな感じです。
2023年 全国ツアー 北海道2日間 → 風邪
2023年 全国ツアー 神宮4日間 → コロナ
2024年 12thバスラ2日目 → 風邪
2024年 35thアンダラ1,2日目 → 風邪

 ちなみに、これら以外で大きく体調を崩したことはありません。

 逆に問題なかったのは、以下のライブです。
2023年 11thバスラ3日目
2023年 32ndアンダラ 東京ドームシティ1日目
2023年 32ndアンダラ 東京ガーデンシアター1日目
2023年 全国ツアー 宮城1日目
2023年 33rdアンダラ1,3日目
2024年 34thアンダラ2日目
2024年 風とロック

 こうして振り返ってみると、2日以上連続で参加すると確実に体調を崩していて、1日だけなら耐えられる可能性が高い、ということのようです。
 なお声出し解禁前は、29thアンダラに3日間、スター誕生ライブに昼夜、と連続で参加しましたが、体調は問題無し。他は全て、1日単位の参加でした。

 考えられる声出しによる影響はまず、私自身の騒ぎ過ぎによる咽喉の炎症、です。特に昨年の北海道は、明らかに騒ぎ過ぎました。ここから症状が悪化して風邪へと繋がったのでしょう。
 そしてもう一つは推測ながら、飛沫による感染です。因果関係は証明出来ませんが、声出し前との差を考えると、その可能性は高いです。

 私は昔は合唱をやっていて、当然頻繁に大きな声を出しましたし、人同士の間隔も近かった。咽喉も、炎症とは言わないまでも疲弊している時が多く、リスクとしては高い状態でした。
 しかししょっちゅう風邪で倒れていたかと言えば、そんなことはありません。それは単純に、感染しても体の免疫力が打ち勝ってくれて症状が出なかったのだろう、と今となっては解釈出来ます。

 しかし、五十歳を目前とした今、自覚症状はないものの免疫力は低下しており、感染すると高い確率で結構な症状が出てしまう、と考えられます。

 今年の全国ツアー、私は大阪、名古屋、神宮と全日参戦なので、全て2日以上連続のライブ。いちいち体調を崩していたらやってられないので、同じ轍は踏まないよう、対策をしました。

 その対策とはシンプルに、うがいと手洗い。日常的に、朝起きた時、食事前、通勤電車を経て会社に着いた時と家に帰って来た時にはやるようにしました。外食の時のうがいは出来ない時もありましたが、手洗いは確実にやっていました。
 そしてライブではそれらに加えて、ライブ後の除菌シート。手と顔をしっかり拭くことで、感染防止を狙いました。
 ホテルや家に着いたらゴロゴロせずにすぐにシャワー。髪の毛に付いた飛沫のウィルスを除去するためです。

 結果として、この夏はツアーの三箇所とTIFに参加しましたが、ライブ後に体調を崩すことは一度もありませんでした
 神宮最終日からもう一週間経っていますので、今後風邪をひいたとしても、ライブでもらったウィルスではないでしょう。

 実際問題、そうした対策の効果がどれだけあったかは分からないのですが、やって悪いことは無いはず。今後も長くライブや日常生活を楽しむためにも、うがいと手洗いは習慣化して行こうと思います。

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