祝・全国ツアー完走!金川紗耶さん!
乃木坂46の真夏の全国ツアーが、無事に終了しました。全体については以下の記事を書きましたが、
この記事では、私の推しの金川紗耶さんについて書きます。
・パフォーマンス
パフォーマンスに関しては、先日の35thアンダーライブの時から感じていたのですが、ダンスがキレキレと言うより、丁寧さが増している気がしています。そして途中途中での姿勢の美しさも、相変わらずの素晴らしさです。ほとんどの会場で、双眼鏡で追い続けました。
そして、アンコールで披露された『Monopoly』。大阪初日のアンコールでこの曲が始まった時、
「表題をアンコールでやるんだぁ…」
ぐらいにボーっと思っていたのが、金川さんは休業で不参加だったことを思い起こして、急に胸が熱くなりました。
それ以降も一貫してアンコールで披露されて、田村さんが体調不良で急遽不参加となった名古屋2日目も、一人でしっかり歌割をこなしていました(『ジャンピングジョーカーフラッシュ』も同様)。
正直、歌唱力はさほど高くはないですが、スター誕生を経てしっかりと思い切って歌うようになってくれて以来、心配はあまりしていません。
終盤近くでの『Wilderness World』。曲としてはさほど好きでもないのですが、ダンスメンを集めたユニットでの披露に、金川さんも入っていました。
昨今は歌に注力している乃木坂46では、ダンスに関しては繋ぎのダンスパートが時折ある程度なので、少し珍しい試みだったと思います。昨年の11thバスラ四期生ライブでの圧巻のパフォーマンスを思い出しました。
この曲に関しては、日に日にキレが増して行き、私が最後に直接見られた神宮2日目では、一際大きく見えました(最終日はアリーナで埋もれて見えず、モニターで見ました)。
ユニットコーナーでは、『Never say never』の披露がありました。ライブ全体についての記事でも触れましたが、昨年はともかく今年は披露されるとは思っていませんでしたので、とても嬉しかったです。全員が選抜入りという目標を果たした段階での披露は、尚更思い出に残るものになったのではないでしょうか。
・抜かれる頻度
また三列目端のメンバーにしては、カメラ(モニター)に抜かれることが多かった印象です。これはもちろん、推しであるために私の印象に強く残っている、という面もあります。しかしそれを加味しても、機会は多かったのではないでしょうか。
これは選抜メンバーであることが最大の要因なのは間違いないですが、他の要因として挙げられるのは、表情の豊かさです。
綺麗だったり可愛かったりするのは、乃木坂46のメンバーであれば当然。笑顔も見せられて当然。しかし笑顔に関しては、笑顔が画一的と言うか、あまり変わらないメンバーもいるように思います。
金川さんの場合は、クシャっと笑ったり、ニコニコに笑ったり、微笑んだり、といったバリエーションが多いように、私の目には映ります。だからこそ、多く抜かれていたと推測しています。
この点は大きな強みなので、今後も是非活かして欲しいです。
・体調と交流
とは言え、私を含めた金川さん推しは、ほぼ全員がパフォーマンス面の心配などしておらず、気がかりなのは体調面だったはずです。
昨年のツアーは、北海道公演後に体調不良で、続く公演のいくつかを欠席。早川聖来さんの卒業セレモニーにも出演出来ませんでした。重なっていた体調不良が、いよいよ限界に達し始めた時期でした。
その後活動休止し、復帰したもののバスラ出演断念を経て、迎えたのが35thアンダーライブ。メンバーとの関係で大きな転機になったのがこの時期でしょう。明らかに五期生との関わりが増えたのが見て取れました。
このアンダーライブでの五期生は36thでは選抜に入るメンバーが多く、ここで関わりを深めていたことが、ツアーに向けては大きなプラスとなったように見えます。
そして、シンガポールから行われたインスタ配信では、川﨑さんと仲睦まじい様子を見せてくれました。『のぎおび』で川﨑さんが語っていた通り、今まで接点があまり無さそうで意外だった分、余計に嬉しくなりました。
推測になりますが、金川さんの性格からして、相手から少しでも引かれてしまえば、自分からはもう行けなくなってしまうでしょう。
その点、急激に距離を詰められて驚き戸惑う時もあったはずですが、しっかり応えてコミュニケーションを取ってくれたからこそ、仲良くなれたのだと思います。
冨里さんとは以前から仲が良かったですが、更に深まった印象です。神宮初日ではフロートの間近から必死にイマリアルタオルを振る私をよそに、冨里さんとイチャついていて全く気付いてくれませんでした。
川﨑さんとはハイタッチしたりハグしたり、お尻を触っていたりと、以前までとは考えられないほどの親密さ。最終日の公演直前のツイートでは、二人でツインテールをしている写真が出ていましたが、これも仲の深まりを表すものでしょう。
・先輩や同期とも
五期生に限りません。『君が扇いでくれた』では毎回、隣の梅澤さんに甘える様子を見せてくれました。梅澤さんも甘えられるのは嫌いではないはず。
そして、28thアンダーライブの時から私が勝手に熱望している、中村麗乃さんとの食事の約束をしたことも、MCパートで明かされていました。
そして、弓木さん。
神宮2日目、私はバックネット裏の席だったのでサブステージが良く見えて、何の曲かは忘れましたが二人で大きなハートを作っていたり、アンコールでは肩を組んでカメラの前ではしゃいでいたり、こちらの主観では久々に、一緒にいる姿を見せてくれました。
二年前の夏に初選抜、その後選抜に定着して共にいることが多かった二人も、34thを機に、弓木さんは賀喜さんや田村さんと、金川さんは五期生と一緒にいることが増えたように見えていました。
しかしこうした場合にありがちなように、ファンの側が勝手に勘繰っているだけで、当人達の関係は別に変わってはいなかった、ということでしょう。
・名古屋初日にて
そんな関係性が公に露になったのが、名古屋初日のMC。
金川さんが、何人もの五期生に、「スキ」等のメッセージを書き込んだ写真を送っていたことが発覚して五期生に詰められた、という話をしました。
当事者でその場にいた菅原さんと奥田さんもどんどんツッコみ、梅澤さんも、
「紗耶ってそういうところあるよね」
とイジりつつ、
「先輩のところには来てない!」
とムクれて見せ、弓木さんもすぐに続いて
「同期にも!」
と乗っかるなど、なかなかの盛り上がりを見せました。この件は、神宮2日目でも蒸し返されていました。
私も『DD疑惑』なんてツイートをして、本人も『コピペ女』なんて自虐していたのですが、私としては、メンバー内のDDなんてむしろ大歓迎で、こんな風にワイワイやっているのを見せてもらえるのが、一番の喜びです。
グループ内序列は当人としては気になるでしょうが、ファンとしてはそんなことはどうでも良い。いつか来るその時に、全力で臨み続けた充実感と、たくさんの楽しい思い出を胸に旅立ってもらえれば、それだけで良いのです。
以前からそう思っていたことを、尚更強く思った今回のツアーでした。
・最後に
メッセージの件数はかなり減少し、体調面でも恐らく万全とは言えなかったはずの今回のツアー。無事に完走出来た要因は、本人の努力もさることながら、上記のような交流によるメンバーの支えが、最大の要因だったはずです。
たとえば神宮初日、アンコールでの挨拶の場面では、金川さんは隣の冨里さんとぴったりくっついて、もたれかかるように立っていました。
これはイチャついていたと言うより、単純に体力(もしくは気力)の限界だったのでしょう。アンコール前半の時点では金川さんは恐らく出ておらず、ギリギリでステージに立っていたと推測されます。
これを受け入れてくれる冨里さんのようなメンバーと、時には人に頼ることが出来るようになった金川さん。思い返せば、この一年での変化を象徴するようなシーンだったと、思い返してみると思います。まあ、私の脳内で美化している可能性もかなりあるのですが…
何にせよ、メンバーやスタッフさんの支えがあってこそ完走出来たことは、疑いありません。金川さん推しとしてはただただ感謝ですし、これからも無理のない範囲で支えてあげて欲しいと、強く願っています。きっと金川さんから支え返す時も、あるはずですから。
七公演、頑張ってくれてありがとう。お疲れ様でした!
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