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「いいね」を押すこと

 11/29金曜日の夜、私はAIR-Gの『イマリアル』を聞いていました。
 推しの乃木坂46 金川紗耶さんがレギュラー出演している大切な番組な上、今回は他の時間帯(金川さんの出番は20時台終盤のみ)も聞いて欲しい、というパーソナリティの森本さんの宣伝もあり、初めから最後まで聞きました。

 X(Twitter)でも盛り上げて欲しい、とのことだったので、ちょこちょこツイートしつつ、19時台のNiziU特集の時間、メンバー同士の会話の中でふと気になったことを、ツイートしました。文言としてはこちら、

「え、NiziUって同じ宿舎で生活してるんだ!ビックリ!」

 というものです。

 ツイートした後、当初のオーディション番組?の時点では共同生活をしていたらしいのを思い出しましたが、もう売れてるのにまだ共同生活をしているのか、という驚きは変わりません。

 この、どうということもないツイート、当初ポツポツといいねが付けられました。#イマリアル、と付けていたので、
「北海道ローカルのラジオ番組を聞いて、検索して、誉めてるツイートがあったらいいねしてるんだ。熱心だなあ」
 と感心したのですが…それから2日が経った時点で、こうなっていました。


 私は乃木坂46のファンで、NiziUのことは全く知りませんし、ツイートすることもありません。フォロワー460人(たぶん、アクティブユーザーは50人もいない)の私のアカウントで、こんなにいいねが付いたのは、もちろん初めてです。

 彼らもさすがに、「NiziU」と入っているツイートに何でもかんでもいいねをしまくっているはずがありません。何故こうなったかと言えば、単純に琴線に触れた、のでしょう。
 ファンにとっては常識なことで驚いている私のツイートが新鮮だったのではないでしょうか。

 また実利的な理由として、NiziUのイメージを良くするため、でもあるでしょう。ここまで多くはなくても、いいねが付いて悪感情を抱く人はいません、誰にでも承認欲求はありますので。

 私自身も、翌日の『ベストアーティスト』でNiziUの出番に遭遇した時は、見たぐらいです。


 NiziUと言えば、既に有名グループ。また、私が応援している乃木坂46に比べて、歌やダンスの実力という面でも評価が高いはずです。

 しかし歴史という面では、まだ浅い。だからこそファンの側に、
「もっとグループの名を広めるぞ!」
「魅力を知ってもらうぞ!」

 という意志が強いのだろうと、私は解釈しました。
 そんなことをしなくても十分知られているように、私には思えるのですが。

 実際は、twitterのアルゴリズムの都合でたまたまいいねが多く付いただけかも知れません。ただ、こうした瑞々しい反応は私にとって大きな驚きでしたし、推しの存在を如何にして知ってもらうか、好意を持ってもらうか、という点では共通する面もあり、とても考えさせられる出来事でした。

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