お題企画「#令和元年にやりたいこと」
2019年5月1日、元号が「令和」に変わる。
「昭和」から「平成」へ変わったときは、突然だったし、昭和天皇の崩御ということもあって、今のような「お祝いムード」ではなかった。
しかし、今回は、天皇陛下の崩御が伴わないし、計画的な改元なので、あたかも「新年(1月1日)」や「新年度(4月1日)」のように「希望」に満ちている。
令和に向けての決意
「平成に向けての決意」というものは存在しなかったが、今回は、「令和に向けての決意」を抱くことができる。
わたしたちは、毎年、「新年の決意」や「新年度への決意」を抱くが、「令和に向けての決意」は、なんというか、重みが違う。
いそらく、一生に一回のことだからだろう。
せっかくだから、
お題企画「#令和元年にやりたいこと」
について考えるのも悪くないと思いながら、これを書いている。
いい機会なので、自分自身に対する決意として書いてみようと思う。
しかし、「やりたいこと(願望)」が叶うことは少ない。
「やりたいこと」は、
いつまでも「やりたいこと」のままである
ことが多いのだ。
一方、「やらねばならないこと(義務)」としたら、「やりたいこと」よりは、取り組むかもしれないが、それでは、なんだか楽しくない。
ここは、シンプルに「やること(予定)」とすることにする。
#令和元年にやること
● 自分のために生きる!
「自分を大切にして、自分のために生きる」というと、いまの日本では、あまり良い意味として捉えられることは少ない。
なんとなく、「何かのため」、「誰かのため」に生きることが良しとされてきた。
「自分のため」に生きるというと、「身勝手だ」というイメージがつきまとう。
多くの人が、多かれ少なかれ、「家族のため」、「子供のため」、「会社のため」に生きている。
そして、「自分」という存在が、いちばん蔑ろにされてしまいがちだ。
あと何年、生きるかわからないが、
自分のために、自分がやりたいことを、すべてやって、この世を去りたい。
これは、
「令和元年にやること」というより、
「令和元年以降、死ぬまでやること」だ。
具体的に、「令和元年」は、
- 視野を広げるために行動範囲を広げる・いろいろな所へ行く
- 欲しいと思う思うものを手に入れてみる・使ってみる
- 仕事・働き方を変える
- 住む場所・拠点を変える
などを実行に移す!
● 起業する!
私は、「組織」や「所属」が苦手だ。
たいてい、そこにいる「ひとりひとり」は、いい人であることが多い。
だけど、そこに「所属」することが苦手なのだ。
理由はわからないけど、そこに身を置くことが「楽しくない」し、もっといえば、「苦痛」に近い。
そして、隙あらば、「そこから立ち去りたい」と「感じる」。
「思う」のではなく、「感じる」のだから、どうにもならない。
もしかしたら、「本能」に近い感覚なのかもしれない。
それでも長い間、会社員でい続けてしまったのは、おそらく「自分のため」ではなく、「家族のため」に生きてきたからだと思う。
「平成」以前の、「昭和」生まれの多くの人にとって、
・会社に就職しない(=できない)
・結婚しない(=できない)
という2つは、良いこととは思われない傾向が強かった。
その2つは、家族(親・祖父母・兄弟姉妹・親類縁者)や、知人・友人にとっては、心配事の種でしかなかった。
良いとか悪いの問題でなく、つまり「昭和」とは、そういう時代だったのだ。
しかし、「平成」になって、そのような傾向は、明らかに薄れてきた。
にもかかわらず、多くの人は「昭和」的な生き方を続けている。
そして、結婚してしまえば、なおさら、選択肢は狭まっていく。
自分もその中のひとりだった、ということだ。
「令和元年」は、「起業家」または、「フリーランス」として生きて行くための一歩を踏み出す年にする。
「元年」というのは、新しいことを始めるにはもってこいだ。
少なくとも、「開業届」くらいは出す。
開業日を、5月1日にするならば、急がなくてはならない。
私も、一応は試みてみたが「reiwa」ドメインの争奪戦は激しかった。
「取得」以前に、ドメイン取得サイトにすら繋がらなかった。
そして、それ以前に、「reiwa.jp」は、「株式会社 冷和」によって12年前に取得済みだったし、「reiwa.com」は、オーストラリアの不動産サイトが取得していた。
つまり、そういう時代なのだ。
いいドメインがあれば、うまくいくわけではないが、それが武器になることは確かだ。
「令和元年」は、起業に向かって踏み出す!
おわりに
じつのところ、
人が一生のうちに「やるべきこと」なんて、「ほとんどない」のだと思う。
きっと、
「やらなければいけない」
と、誰かに思わされているだけだ。
「令和」という時代が、多くの人にとって、
自分を見つけて、
自分を大切にして、
自分のやりたいことをやって、
楽しく生きられる時代になればいいと思う。
そしてまた、私も、そのための手伝いができたら素晴らしい。
それが、私のやりたいことなのかもしれない。