地獄で会おうぜ ベイビー
今日も、ハーレーを物色して1日が終わってしまったのだが、本国アメリカでは、2019年の秋には、「電動バイク」の市販モデル「LiveWire」が発売されるらしい。
価格は2万9799ドル(約321万円)からと発表されているようだ。
この「LiveWire」は、パワフルで、決して“退屈”することのないマシンだということだ。
しかし、「電動バイク」である。
ハーレーから、ハーレーらしい あの "エンジン音" が消えるということだ。
普段の日常生活では、たしかに、あの "うるさい" エンジン音は不要に思える。
4輪の車に関しては、すでに、電気自動車やハイブリッド車に乗るのが当たり前のようになっているので、この流れは同然といえば当然かもしれない。
そろそろバイクも、宙に浮く時代なのだ。
しかし…
"音のないハーレー" に乗って楽しいのだろうか?
もちろん、すぐにすべてが「電気バイク」になるわけではないと思うので、しばらくは、"うるさい” ハーレーも買うことができると思う。
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最近、ハーレーについて、いろいろと調べているのだが、昔のモデルのほうが、だんぜんカッコいいことに気がついた。
最近のモデルは、どんどんブラックアウト化が進んでいる。
キムタクが乗っているハーレーのような感じだ。
好みの問題だが、私には、どうしても、それが好きになれない。
私にとってのハーレーは、映画ターミネーター2で、シュワちゃんが乗っていたようなイメージだ。(あれはFAT BOYというモデルで、いまでも買える。)
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いろいろなハーレーを物色していて、
「FXDWG ダイナ・ワイドグライド」
というモデルが気に入ったのだが、2017年モデルを最後に、生産が終了してしまっていた。
車種によっては、現時点でも、2018年モデルが、まだ新車で変えるので、もしかしたら、あと1年早かったら、買えただろうということだ。
残念!
買うとすれば中古で探すしかない。
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アウトローの代名詞みたいなハーレー・ダビッドソンまでもが、音のない「電動バイク」になってしまうのかと思うと、少し寂しい気がする。
もしかしたら、私にとっては、最後の "うるさい" ハーレーになるかもしれないので、時間をかけて、気に入った1台を選ぼうと思う。