親子ともどもこのワンコに支えられてきました
うちのワンコ、トイプードルのラフといいます。
ラブではなくてラフです(笑)
息子がお年玉で買った犬なんですが、11年前離婚した時に、当然私が連れて出るんだよな~とワンコと二人暮らしがスタートしました。
引っ越しが終わって、つまり全部失った時からどれだけこのラフに勇気つけられてきたか分かりません。
当時私は朝から夜中まで働いていたので、いつもジーっと一人でお留守番
ある日突然
2011年の震災の日、帰宅すると真っ暗な中で震えて待っていました。神経太いラフですが、さすがに怖かったようです。
そうですよね。
思い出すと、想い出が沢山。
動物、特に犬はご主人様に仕えることが幸せだそうですが子供が小さかった頃と同じように、夜は毎日「お留守番ばかりで、ごめんね~」と謝りたい気持ちになります。
もしラフが日本語を話せたら、不満もあったのでは、と。
ある日朝起きると、ご飯も欲しがらず動かない!
その日はどうしても行かなくてはならないアポがあり、夕方急いで帰って病院に連れていきそのまま入院
毎日輸血の日々が続き、街の病院では治療が出来ないということで、麻布大学病院に入院しました。
あと数時間家においておいたら持たなかったそうです。
自分の免疫が赤血球を破壊してしまうという病気で不治の病。私はどんなに可愛くても動物なので、私の為に生かしておくことは本意ではないと先生に伝えたところ、麻布大学では8割の割合でこの病気の犬が普通の生活に戻っているとのお話。
半年、輸血をしながらの治療でしたが、今はお薬だけで(一生お薬を飲むのですが)普通の生活をしています。
良かったー。。
ラフとラニカイで走りたい・・
仕事の方向がハワイと繋がって来たので、もしハワイにいる時間が長くなるようになるとか、
ハワイに住むことになったら、このワンコ飛行機に耐えられるんだろうか。。
なれていない病院は大丈夫かしら。。
とあれこれ考えながら、やはり連れていくことは難しいと判断しています。
今のところまだ大半日本にいるので、しばらくはこのままですが、いつなにがどうなるか分からない。
神様はちゃんと計らってくれているようで、自分の事で精いっぱいの息子たちが最近では人の心配も出来るような大人になってくれているので、
もしもの時は3人の孫たちを信じて、任せてみようと思ってます。
ワンコの方も息子のことを兄弟のように思っているようです。
一緒に生活をしている息子がまだ子供だった頃、私が息子を叱っていると、息子の足元でじっと伏せをして見守り、叱るのが終わって息子が落ち込んでいると、足をペロペロ舐めて慰めていました。
一人っ子の息子は逃げ場がなかったので、どれだけ癒されていたことか、、、
本当に親子ともども、ワンコのラフに沢山の愛をもらって乗り越えてきています。
ラニカイをリードを外して走るのが夢だったんですがね~、、それは叶いそうもありません。
今は一緒にいられる時間が増えたので、歳をとったせいもあり、とても甘えるようになりました。
ラニカイ一緒に走りたかった~
今も足元で寝ています(寝たふり)(^^♪
今もラフにお世話になっています。