何が欲しかった

不定期に書いてきたこのブログも気づけば1年経っていた

最近気になったのが某SNSでよく見る「手取りX X万円」の話。

Xには変数が入り、大体、この金額よりも低いですが生活できます!とか、
貧乏自慢しないでこの金額が足りないと叫ばないといけない!みたいな結論で溢れている。全くもって不毛だし愚かだと思いながら見てる。

いくらお金があれば幸せかなんていうのは、その人の置かれている状況や今までの経験やらで価値が人の数だけ違うのだから。

私の手取りも世間的に高くはないが、私の場合は欲しいものとそれを得るための労力をうまくバランスさせた結果、低い手取りでもまぁマシか、くらいに落ち着いている。
もっと手取りが増えれば安心感は増すだろうが、手取りが増えても欲しいものが全て手に入るわけではない。お金で買えないものは必ずある。

欲しいものがお金で買える範囲にたくさんあれば手取りはいくらあっても足りないし、欲しいものがお金で買えないなら、手取りは生活だけできれば十分足りる。

結局何が欲しいのか、それは人によって異なる。だから欲しいもののために必要な手段も変わる。それだけの話。


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