We are liberty mafia③ その2
こんにちは。
4連休。
皆さまいかがお過ごしですか?
私はデザインの作成と、一人目のコラボさせて頂く方とのやり取りで、彼のセンスにフルボッコ喰らっていました。これから形になるのが私自身楽しみ過ぎて、自分の中でイメージが膨らんでいくのを強く感じています。
さて、私が今のファッション業界やアパレルブランドに物申す、その3回目。
前回の続き「次世代」というお題目の、何を買うかでは無く誰から買うか。その「ブランド力」について。
どの様にして「ブランド力」を手に入れるか。
別に教科書通りのお話をする気は更々ありません。
あくまで、私の一個人の見解です。それをどの様にしてTHUGS MANSIONというブランドのフィルターを通して表現していくか。これを書き記します。
また、全部書いちゃうと読むの飽きちゃうし、書いてる私も何書いてるかわからなくなりそうなので、今まで通り掻い摘んで書いていきます。
さて。
前回も話した通り、”THUGS MANSION”にはまだブランド力は1ミリもありません。
どの様にしてブランド力を手に入れるか。しかも個人戦で。
結論から申し上げます。
名前<品質<心+信用
これです。
詳しく説明します。
「名前」
いわゆるブランド名です。
名前だけじゃイケイケなブランドにはなれないです。多分皆さん何となくわかると思います。
名前だけ一丁前でも、やってることや商品がグズグズだったら結果はグズグズ。
名前は後からついて来る物です。
切ります。
いるでしょ?先にブランド名やキャラクターやロゴを押し出してくるブランド。
何をしたいのか意味がわかりません。
馬鹿の一つ覚えみたいに、どこのブランドも赤い長方形に白抜き文字。それやればいいと思ってるでしょ。
見ててこちらが恥ずかしくなるんですよ。
戻ります。
「品質」
ここは少し、いや結構見て見ぬ振りは出来ないです。
でも難しく言っても面白くないんで簡潔に言います。
「品質を担保すること」です。
ほんで、品質を担保することは何なら当たり前です。
わかり易く衣食住の、衣と食で例えます。
まず「食」
あなたの好きな飲食店はどこですか?何でその飲食店にいくんですか?
恐らく、最も多い答えは「美味しいから」ではないでしょうか。
「美味しい」=「品質」
「美味しい」という「品質」が担保されており、そのお店に行くと味わえるから。
次に「衣」
ハイブランドやテクニカルウェアブランドで買ったりしたことはありますか?では、なぜハイブランドやテクニカルウェアを買うんですか?
恐らく答えは「しっかりしている」「長持ちする」ですかね。
「しっかりしている(丈夫、長持ちするetc...)」=「品質」
上記のような「品質」に割と高い金額を出して買っていますよね。「品質」が担保されているんです。
また、ハイブランドに関しては、一貫したサービスも含めて担保されているので、消費者は信頼して買っているのではないでしょうか。
はい、またここでバッサリ切ります。
どことは言いませんが、「品質だけ」を売りにしているブランドがありますよね。
「オーガニック」「MADE IN JAPAN」などなど。
私から言わせれば、そんなの気休めにしかすぎません。
わかります。
環境問題とか人への害とか日本品質とか。
否定もdisも無しで、良い悪いとかそんな簡単な話ではないですし、そんな風に片付ける気もありません。しかし、結果その価値観の押しつけみたいな感覚が理解出来ずにいます。
前述したように、ある程度の品質の担保は当たり前。けど品質だけじゃ、強ぇブランドにはなれないです。
そして、「そもそもファッションって何だっけ?」
って思っちゃいます。
んで、返ってくる答えも大体予想できるんですよ。
前回も言いましたが、
ファッション業界自体が環境悪でしかないです。
だから、楽しまなきゃ意味ないし、失礼です。
これ以上逸れる前に...
ここまで、名前と品質のお話をしました。
ここからが本題です。
「心」
「ブランド力」には、消費者である、あなたの「心」いわゆる感情に訴えかける「何か」を持っていると私は思っています。
私も心に訴えかけられたブランドはいくつかあります。
あと、
芸能人とかでアパレル出してる人とかいるじゃないですか。
勿論人気ブランドもあります。
けど、大半はスベッてますよ。
「私芸能人だから売れるでしょ。」みたいなのが丸見えなんですよ。
多分顔だけその人使って、あとは人任せなんじゃないのかなー。興味ないので調べた事ないですが。笑
調べても出てこないでしょうね。闇が深いから。笑
次は私達がこの「何か」を個人戦でタイトルマッチして取りに行く番です。
※個人戦って言っても、YSKさんとなんでタッグ戦です。笑
じゃあ「心」に訴えかける「何か」ってなんだと。
「ブランドアイデンティティー」と「センス」
この二つが人の「心」に訴えかけると、私は思っています。
思わず誰か大切な人に話したくなるような
唯一無二の世界観、他で味わうことの出来ない時間を過ごし
新たな価値と自由を探す旅へと誘う。
研ぎ澄まされたセンスに身を委ね
まるでその鋭利なペン先で身衣という名のキャンパスに描くように
感覚という名の点を、線で結んでいく。
そして、皆を結んでいく。
THUGS MANSION
文脈にしたらこんな感じです。
実際のキャッチフレーズはもっと短いです。
それともう一つ、「信用」
これは、ブランド然り、私達二人の信用です。
信用のお話も詳しくしていきたいんですが、ここは簡単に。
お金=信用
もうこれです。
私やYSKさんが信用されないと、ブランドも信用されない。ブランドが信用されないと、商品が売れない。
これからの時代、もっとその色が濃くなっていくと思います。
この信用に関しては、我々の運営方法やビジネス戦略的部分も含めて後日お話します!
さあ、ここまでは個人戦(タッグ戦)。
厳しい戦いになりますが、勝算は大有り。何なら、はったりでもいいでしょう。
なぜなら我々には、とんでもねえ助っ人の方達がいますからね!!(もう設定ぐちゃぐちゃ)
そう、仲間達がいるんです!!
そして、その1秒後には団体戦です。
団体戦では、何をするのか。
THUGS MANSIONを大きく成長させる戦いです。
大きくするのは、私とYSKさんではないです。
THUGS MANSIONを訪れたあなたです。
Liberty Mafia達なんです。
あなたの心に訴え掛けるのは、ブランドの顔である我々デザイナーやディレクターの仕事。我々がブランドと言っても過言ではないでしょう。
そして、イメージを創り、大きく成長させるのはあなたです。本当の意味での命を宿し、成長させてくれる力となります。
いいでしょう。
出揃いましたよメンツが。
ここまで話すと見えて来ましたね。
この"THUGS MANSION"がどういう思考回路したデザイナーとディレクターが作って、皆さまが大きく成長させてくれるということが。
後は、THUGS MANSIONについて来てくれるかどうか。
ここでは、迷う事や考える事は無くなるはずです。
「これは誰がデザインして、誰が作って、誰が売っているんだろう...」と。
その代わり、新しい価値や自由を、一緒に見つけに行きましょう。
ですが、考える事は決して止めないで下さい。
そう考える事が、全てのブランドに対しての「敬意」となるから。
「何を買うか」では無く「誰から買うか」
あなたが、最近買ったモノは何ですか?
それは、誰から買ったモノですか?
次回は「THUGS MANSIONの展望」です。
愛を込めて。
PEACE
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