We are liberty mafia①

…前回の続き

前回、我々のブランド”Thugs Mansion”を立ち上げるまでの経緯をお話しました。


今回は、今のファッション業界に思うことをお話しようと思います。

かなり偏見やふてくされた内容になると思いますが、ご理解いただき、最後までゆっくりしてってくださいね。



どこから話しましょうか、、

Thugs Mansionを立ち上げる一つの動機でもあるんですが、今のファッション業界やアパレルブランドについて思うことがあるんです。

それは、

・無駄が多い

・流行は宗教

・次世代

ざっくり上三つのことに関してお話します。




無駄が多い

とりあえず何にせよアパレルだったりって、無駄が多いです。

在庫、店舗、人、時間。。。

まず在庫。これに関してはもうどうしようもないです。いわゆる大量生産。過剰な買い付け。

勿論、見栄え、奥行き、ブランドイメージ、ロスカット、VMDなど様々な観点からある程度の在庫が必要であるということは、少し考えればわかることです。

しかし、私はどうしてもその一歩手前とその後を考えてしまうんです。

「その山盛りの服って誰が何処でどんな風に作ったの?」

「大量に余った在庫ってどうするの?」

誰が作ったのって、「デザイナーがー、、」とか「パタンナーが、、」とか「実際に裁縫してミシンや針をを動かしている人が、、」ということです。

どれだけの時間を割いてデザインを生み出し、デザイナーとパタンナーの化学反応により形が生まれ、いわゆる店頭や手元に届く一歩手前の、工場にずらりと並んだミシンなどを動かしている方々が居てくれる。

その方々が作成した洋服やアクセサリーが、セールやアウトレットで売れ残ってしまい、行き場を無くすんです。その多くが焼却、若しくは資産の問題でフワフワした状態になります。古いのにキャリーオーバーで再販したり。

あまり専門的なことを言っても面白くないと思うので、なにが言いたいかというと、

「バランスがおかしいよね」ってことなんです。

勿論、仕立て屋さんや製造業社の方々にも、お仕事や生活があります。日本でも海外でもそれは同じです。ブランドがデザインしてオーダーした物を作成してもらう。これは切っても切れない、むしろ切ってはいけない関係です。(※自社工場のお話はまたの機会に。)しかし、異常な数のお洋服をオーダーし、一部過酷な環境下でひたすら手を動かして作る。

それって果たして誰がハッピーになるんだろう。

※これは、決して全ての製造業社やブランドに言えることではないです。気になる方は、ご自身で是非調べて見てください。

こんなことを考えていると、

必要な分を、必要な分だけ、みんなに届ける。

それが必要なことだと思ったんです。

勿論、技術の発達でAIが作ってくれる。。なんてことが近い未来やって来るとは思っています。だからこそ、人の手で作っているものは感謝の意を込めてgive and takeしたいと思っています。

これは地球環境にも影響してくると思っています。かなり大きな話になってきます。しかし、お洋服なんて環境悪でしかないんです。そんな中で私達に何が出来るかって、ブランドやるならしっかり考えたかったんです。

綺麗事かも知れません。気休めかも知れません。

しかし、私達のブランドは、何かサスティナブルな一面を待ち合わせ、一人でも多くの人をハッピーにして、住む環境を守りたい。意思表示をすべきなんだと。そう強く思っています。

勿論、我々もビジネス、商売やってます。売上で生活します。

けどね、自分達だけの利益なんてfuckです。そんなもん幾らでも上げれますよ。そんなんに目眩んだ奴はブランドに魂売ったやつなんです。

自分達がブランドに魂宿すんですよ。

これ読んでくれてる仲間たちで魂宿すんです。



すみません、熱くなっちゃいました。



では次に店舗、人、時間について。これも一概には言えないですが、

・全国無数に存在する店舗

・必要なスタッフ

・伴う時間

正直無駄でしか無いですよね。

接客するスタッフがいらないとか、お店自体要らないとかそう言うことではないです。

もっとやり方あるでしょ。

時代遅れですよ。

もし、販売スタッフやお店持ってる人がこれをみて気を悪くしてしまったらごめんなさい。

もう一度言います。ただ単純に店舗やスタッフが必要ないという事ではないです。もっとやり方あるんじゃないかな?って思っていて、その労力や時間を違うものに変換したら…って思うんです。

ここに関しては何時間あっても話足りないんで、割愛します。

もし、これについて話したい人がいらっしゃいましたら是非お話しましょう!!

LOVE & HATE

これのバランスで世界って成り立ってますから。




すみません脱線しました。

我々は今後、本当の価値、本来の価値、自由をブランドを通して体現します。しっかりとした透明性を持つこと、何より

「かっこいいから買う」

「イケてるから買う」

「かわいいから買う」

「この人達面白いからこの人達から買う」

そう言ってもらえるようなブランド、人になります。

あ、かわいいと言えば、ウィメンズラインとキッズラインも随時発表しますからね!!

だから私達は男女問わず、昔の仲間達にメッセージを送ってるんです。

友達、彼氏、彼女、ダンナ、ヨメハン、娘、息子、オトン、オカン、じいちゃん、ばあちゃんみんなで楽しめるブランドになりますよ必ず。



皆さんの大切な人たちに、イカれた奴がブランド始めたぞ。ブログで変なこと言ってるぞ。って是非話して見てください。



ここまでお話した事を踏まえ、近々Blogの記事にしますが、ここで我々の運営方針をお伝えします。

"完全受注生産型販売"

簡単にいうと、皆様から注文を受け、注文分だけ発注し、お届けする。

これには、皆様へ御理解いただく点がいくつか出てきます。

"すぐに届かない"

"キャンセルが難しい"

"実物が見れない"etc...

正直かなり試験的な面もかなり含まれています。こんなやり方やってるブランド、多分ハンドメイドアクセサリー屋くらいじゃないですかね。笑

後、セールもやりません。

セールや値段を下げて売れる商品は、セール価格が適性価格です。

在庫処分というのも、「この商品早く売りたいんで安くします。買ってください。」という価値の押しつけだと思っています。

ついこの間まで○○円だったのに、半額になってる、、不信感を抱いたことないですか?

じゃあ最初っからその値段で売れよ。セールなんかやるなよ。って思っちゃいます。



こんな感じで私の頭の中、包み隠さずお伝えして行きます。

なぜ人がやってない様な事を隠さず話すのか?

それ真似されたりするんじゃないの?

批判されるんじゃないの?

偉そうにすんな。

真似して下さい。批判して下さい。偉そうですみません。

その前に思い出して下さい。私達のブランドを。


「新たな価値、自由を見つける仲間」

「仲間達が集まる場所」



私の価値観や考えを皆さんにお伝えしないと、何も共感出来ないし、運営の仕方を御理解頂けないですよね。だからお伝えするんです。


仲間ですから。


真似されてもいいんです。面白いじゃないですか。だって環境や人間を守ることができたり、ハッピーに出来るんなら。

皆さんも是非、お洋服屋さんに行ったらお店を見渡して下さい。


触らない服がどれだけあるか。

常態化されたセールという名のまやかしを。


今日はこの辺にしておきましょう。

最後までご覧頂き有難う御座いました!!

次回は、「流行は宗教」です。

の前に、Thugs MansionディレクターのYSKさんのご紹介を致します。

お楽しみに!



愛を込めて。

PEACE

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